私たちの多くが走るより速く移動し、1.2メートルの垂直跳びも軽々とこなす。Google傘下のロボット企業、ボストン・ダイナミクスが開発した、2輪・4脚のロボット「Handle(ハンドル)」の驚くべき(そして少し怖い)能力をご覧あれ。
Handleはあまりに俊敏で、同社創業者のマーク・レイバートでさえ少し怖いと認め、この機械を「悪夢を引き起こす」と評している。
この機械はハードルを跳び越え、回転し、起伏の激しい地形でもグリップを保てる。時速約15キロで移動しながら、バランスを崩すことなく約50キロの荷物を持ち上げることもできる。1回の充電で約25キロ走行できる。
車輪式ロボットは二足歩行型の仲間より効率的で、人間らしさを追求する代わりに、俊敏性、速度、力が求められる作業により役立つ可能性を備えている。
このロボットは研究開発用にすぎないが、ボストン・ダイナミクスが形より機能を重視する未来を示唆している。
人間より速く
同じロボット研究所は、時速最大45キロで走ることに成功した「チーター」ロボットも開発した。ウサイン・ボルトより速い。
完全に柔らかい
最近のもう一つの成果は、世界初の完全に柔らかいロボットだ。「オクトボット」はタコのような姿で、自力で推進できる。
この装置はシリコーン製で、小型の過酸化水素タンクから得たガスを使い、空気圧で触手を動かす。研究者たちは現在、ロボットが周囲を認識して移動できるよう、センサーの搭載に取り組んでいる。
ルービックキューブを1秒未満で解く
瞬きすれば見逃してしまう。このロボットはルービックキューブを0.637秒で解く。人間の記録保持者の10倍の速さだ。
確かに、このロボットの当面の用途は限られている。しかし、ルービックキューブの色付きのマスには43京を超える組み合わせがあり、最速の解法を見つけるのは並大抵のことではない。解法の指令は、その後、モーターで制御される6本のアームに送られ、アームがキューブを回転させる。




