世界各地から3,000人を超えるリーダーが、ダボスで開催される世界経済フォーラム年次総会2019に参加します。
ダボスはリーダー、いわゆる世界の「エリート」が集まるだけの場だという見方に反して、実際には、民主主義の擁護者から恵まれない人々を教える教育者まで、多様で意欲的な若き世界変革者たちが、アイデアを共有し、世界をより良い場所にする新たな方法を見つけるために集まります。
参加者には、次の組織のコミュニティメンバーがいます。シュワブ社会起業家財団、グローバル・シェイパーズ・コミュニティおよびヤング・グローバル・リーダーズ・フォーラム。これらの財団は一体となって、第4次産業革命におけるリーダーシップの姿を変えています。
今年ダボスに参加するコミュニティメンバー9人を紹介します。ぜひ、次のハッシュタグで最新情報をご覧ください。#wef19、#YGLs、#ShapingDavosおよび#SocEnt。
ダニエラ・バルー=アレス、米国
自身が所属する組織Leadership Now Projectを通じ、ダニエラ・バルー=アレスは民主主義の再生に貢献しています。投票率の低さ、ゲリマンダー、選挙資金に関する規則、十分な資質を備えた候補者の不足など、民主主義を根本から脅かす問題に取り組んでいます。

アーネスト・ダルコー、南アフリカ
アーネスト・ダルコーは、BroadReachの創業パートナー兼共同CEOです。ボツワナで先駆的に実施された国家抗レトロウイルス治療プログラム(Masa)でのリーダーシップが高く評価されています。これは、アフリカで初めてHIV治療を全国展開した取り組みです。

イム・ファヒマ、インドネシア
自らの会社Queenridesを通じ、イム・ファヒマは、女性が安全に乗車・運転できるよう支援するオンライン・オフラインのコミュニティプラットフォームを運営し、インドネシア各地の20万人のユーザーからなるコミュニティを築いています。Queenridesでは活発な交流があり、定期的に綿密な計画に基づく活動を実施しています。現在は、一般市民、民間部門、NGO、政府が連携するプラットフォームとなっています。

モハメド・ハッサン・モハムド、ケニア
モハメドは年次総会2019の共同議長です。カクマ難民キャンプに居住し、LWF平和構築ユニットでキャンプ内の紛争予防策を監督しています。難民の権利を擁護する大使として高く評価されており、避難生活を送ってきた期間は20年に及びます。最近、カクマ難民キャンプの地区議長に選出され、現在はリージス大学のオンライン課程で学んでいます。

トビー・ノーマン、英国
トビー・ノーマンは、世界の保健と国際開発の課題を解決するために最先端技術を活用することに情熱を注いでいます。Simprints TechnologyのCEOを務めています。同社はケンブリッジを拠点とする非営利のテクノロジー系スタートアップで、開発途上国で支援対象者を特定するための生体認証技術を開発しています。

ケネディ・オデデ、ケニア
ケネディ・オデデは、アフリカ最大のスラム、キベラで人生の大半を過ごした元ストリートチルドレンです。彼の組織が運営するプログラムは、Shining Hope for Communities(SHOFCO)を通じて、22万人を超える人々に支援を届けてきました。同組織は、女子向けの無償学校と、すべての人を対象とする包括的な地域サービスを結びつけるモデルを用いて、ケニア各地のスラムへ活動を拡大しています。

デビー・アウン・ディン・テイラー、ミャンマー
デビー・アウン・ディン・テイラーは、2014年にProximity Designsを共同設立しました。現在、同組織はミャンマー最大の農業サービスプラットフォームとなり、小規模な家族経営農家の収益向上を支援しています。
彼女のリーダーシップのもと、同事業は農業技術、助言、金融を通じて農村の家族経営農家の生産性と所得水準を高める製品やサービスを設計しています。

ヒシャム・サビール、米国
組織ShelterTechを通じ、ヒシャム・サビールはサンフランシスコのホームレスの人々の生活の質向上に取り組んでいます。ShelterTechはホームレスシェルターにWi-Fiとインターネットを提供し、地域のテクノロジーコミュニティとホームレスコミュニティの隔たりを埋めるイベントを開催しています。また、社会サービスのオンライン情報集約サイトaskdarcel.orgを構築し、現在はサンフランシスコ市と契約しています。

アレクサンドラ・ウィンクラー・オソリオ、ベネズエラ
カラカスのエル・ハティージョ市で副市長を務めたアレクサンドラ・ウィンクラー・オソリオは、社会政策における革新と、欧米半球で最も深刻な人道危機への対応を支援する官民連携の推進で評価されてきました。現在は、ベネズエラ人ディアスポラ間の国際協力を強化する解決策を見つけることに取り組んでいます。


