世界的に、CEOはデジタルビジネスの機会と脅威を理解していると述べているが、大半は自社のためのデジタルビジョンをまだ構築できていないことを認めている。ハーバード・ビジネス・レビュー・アナリティック・サービスが実施した 436人のビジネス リーダーを対象とした調査で、世界各国のCEOに、デジタルリーダーシップとデジタルマネジメントについて尋ねた。デジタルリーダーシップとは、自社のビジョンを創出し、伝える能力であり、一方、デジタルマネジメントとは、戦略を実行するために人材、プロセス、テクノロジーを管理する能力である。
調査対象者のうち、デジタルリーダーシップとマネジメントの両方で強みがあると答えたのはわずか19%だった。
最高情報責任者(CIO)は、組織の技術を最新の状態に保つうえで引き続き重要な役割を担っているが、調査は、成功のためには企業全体でより広い理解が必要だと結論づけている。デジタルに精通したCEO、明確なデジタルビジョン、複数の経営層におけるデジタル能力の組み合わせが、高い成果をもたらすことが示されている。平均して、上記の要素を備えていると自社を定義したCEOは、収益が10%を超えて成長したとも報告している。
報告書で指摘された成功への障壁の一つは、組織内における十分に整備された教育とコーチングの不足である。デジタル能力に自信を持つ組織は、CEOから下位まで、複数の管理職レベルで必要な知識とスキルが備わっていると確信していたとも述べている。
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執筆者:ドナルド・アームブレヒトはフリーランスのライターであり、ソーシャルメディア・プロデューサーである。
画像:ワルシャワのオフィスで、ノートパソコンを抱える男性にバイナリコードを投影したイラスト写真。REUTERS/Kacper Pempel



