採用プロセスに迷いは禁物だ。
語学学習アプリDuolingoのCEO兼創業者、ルイス・フォン・アンが信条としている言葉だ。
現在約70人を雇用する同社で、面接を受ける人全員と面談している。
「これまでにもらった採用に関する最高の助言は、『迷ったら採用しない』です」と、彼はBusiness Insiderに語る。
「迷うことはよくあります」とフォン・アンは言う。それが、Duolingoのチームが少人数を保っている理由の一つだ。
フォン・アンによれば、この助言に従わなかったとき、その価値がいっそう明らかになるという。
「どうしてもこのポジションを埋める必要があると思って、時にはこの助言に従わないことがあります」と彼は言う。「このポジションの人材を何カ月も探してきた。この人には問題があると分かっているけれど、どうしても採用したい。そうして妥協するたびに、失敗してきました」
どの会社にとっても、適性のない人材を採用することは、ほぼ必ず大きな費用と時間を要する過ちとなる。人材マネジメント協会の調査によると、採用担当者の41%が、誤った人材の採用によって会社に数千ドルの損失が生じると見積もっている。Business Insiderが以前報じた。
「入社後の受け入れにこれだけ労力をかけても、数カ月後にはうまくいかなくなる」とフォン・アンは言う。「たいていは、事前に分かっていたことが原因でうまくいかなくなります。どんな問題が起きるか分かっていたのです。少し仕事が遅いかもしれないと思っていたら、実際にはかなり遅かった。あるいは、あまり感じのよい人ではないかもしれないと思っていたら、本当に感じのよくない人だった、ということです」


