スターバックスの新CEO、ケビン・ジョンソン氏は、世界で最も象徴的なブランドの一つの指揮を執るだけでなく、米国で最も著名な経営者の一人の後任にも就いた。
Business Insiderのインタビューで、ジョンソン氏は前任者のハワード・シュルツ氏を「私の世代を代表する象徴的な商人」と呼んだ。
引き継いだ功績の重みがあるなかで、ジョンソン氏が若者に贈る最大の助言は、自分らしくあることに尽きる。
「自分らしくいることに心地よさを感じるのが大切です」とジョンソン氏は語った。「私自身、それを学んだのはキャリアの後半になってからだったと思います」
4月3日にCEOに就任したジョンソン氏は、同社の最高執行責任者を3年間務め、テクノロジー業界で長いキャリアを積んできた。自分らしくあることで、人は最高の仕事ができるという。
「自分らしくあるには、弱さをさらけ出す必要があります」とジョンソン氏は語った。「地球上の誰もが、同じような人間としての経験を共有していると思います。私たちは皆、喜びも悲しみも経験し、何かを成し遂げようとする苦労や、障害を乗り越える難しさも経験してきました。そして、人生で年齢を重ね、経験を積むにつれ、そうした弱さを自分らしく認めることに、より抵抗がなくなることもあると思います」
ジョンソン氏にとって、自分らしさの重要性を理解するうえで考えを明確にするきっかけとなったのは、数年前にメラノーマと診断されたことだった。
「そうしたことがあると、立ち止まって『人生で本当に大切なものは何だろう』と考えるようになります」と彼は語った。「そのとき、これからの人生では、愛する人たちと喜びを感じられることにだけ時間を使おうと決めました。それは心を解き放ってくれることです」


