ユネスコ世界遺産が最も多い国はどこですか?

View of buildings in Salt, Jordan as UNESCO lists the city as a World Heritage Site, July 28, 2021
Salt, Jordan, has recently been listed as a new World Heritage site.Image: REUTERS/Alaa Al Sukhni
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  • ユネスコ委員会による新たな登録地の発表により、イタリアが世界遺産58件を有するようになったことが明らかになりました。

  • これによりイタリアは、世界遺産56件の中国を上回ることになりました。

  • このリストへの新たな登録は、いずれも国の観光振興に大きく寄与します。

イタリアは、最も多くのユネスコ世界遺産を有する国です。毎年恒例となったユネスコ委員会による新たな登録地の発表を経て、同国は世界遺産58件を誇るようになりました。今回新たに登録されたのは、ボローニャのポルティコ(屋根付きの歩廊)、14世紀のフレスコ画群があるパドヴァ、そしてトスカーナ州のモンテカティーニ・テルメです。これらは、「ヨーロッパの大温泉都市群」の一部として登録されたもので、その範囲は7か国にまたがっています。

今回の発表によりイタリアは中国を抜き去りました。両国はこれまで55件ずつで並んでいましたが、中国は新たに1件、宋・元時代の遺跡である泉州の「世界の商業拠点(Emporium of the World)」の登録にとどまり、同国の登録件数は合計56件となりました。

新たに5件を登録したことにより、ドイツは世界遺産51件でスペインやフランスを抜き、第3位となりました。今回の登録には、ダルムシュタットのマチルデンへーエ芸術家コロニー、シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ関連遺跡、ヨーロッパの温泉都市の一部、そしてオランダと共有する「ローマ帝国のニーダーゲルマン・リメス」、オーストリアおよびスロバキアと共有する「ドナウ・リメス」が含まれています。

ユネスコのリストには、現在167か国にわたる1,155件の記念物が世界遺産として登録されています。各国が何件の追加登録を獲得できるかにかかわらず、この権威ある認定を得た新たな登録地は、必ず観光振興の促進につながります。米国は2021年時点で登録地24件のままでしたため、上位10位からは外れています。登録地には、グランド・キャニオン、イエローストーン国立公園、タオス・プエブロ、フィラデルフィアの独立記念館などが含まれています。英国は2件を追加しました。ノースウェールズのスレート景観と、ヨーロッパの温泉都市の一部であるバースです。しかし残念ながら、1件を失いました。リバプールの海洋商業都市は、周辺地域の新たな建設開発を理由に登録から削除されました。

イタリアは、世界遺産の登録件数が最も多い国です。Image: Statista
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