2017年、海外駐在員に人気の渡航先はここ

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海外駐在員は、バーレーン、コスタリカ、メキシコが暮らすのに最適な国だと考えている。

しかし、新たな調査によると、暮らしやすい国としての英国と米国の評判は大きく低下した。

バーレーンはリストの首位に躍り出た(前年は19位)。海外駐在員から、中東の島国での生活にはなじみやすいとの声が寄せられたためだ。また、現地の言葉を学ばなくても生活できることから人気を集めている。

バーレーンのマナマで、モスクの背後から昇る朝日Image: REUTERS/Hamad I Mohammed

調査によると、コスタリカに住む海外駐在員は新しい友人を作りやすい。回答者のほぼ5人に1人(19%)は、交友関係の大半をコスタリカ人が占めると答え、ほぼ3分の2(63%)は現地の人々と海外駐在員の両方と友人だと答えた。

海外駐在員はメキシコにもなじみやすく、費用に見合う価値が得られると感じている。

一方、米国と英国の状況はそれほど明るくない。2014年に米国は5位だったが、現在は43位だ。

2014年に英国は21位だったが、3年後には54位となった。

Image: Bloomberg

毎年実施されるExpat Insider調査で166の国籍を持つ海外駐在員12,500人に、家族生活や家計など複数の項目について、受け入れ国を評価してもらった。

調査結果は、英国のEU離脱を問う国民投票と2016年の米国大統領選挙が、海外駐在員の両国に対する見方に悪影響を及ぼしたことを示唆している。

国民投票前は、海外駐在員の77%が英国は政治的に安定していると考えていた。最新の調査では、その割合はわずか47%に低下した。

英国は外国人居住者に対して好意的だと答えた海外駐在員は半数にとどまり、世界全体の67%を下回った。

政治的安定性に関して、米国に対する海外駐在員の評価も低下した。

また、米国では保育と医療、英国では住宅に費用がかかるとも答えている。

クウェートとギリシャは4年連続でランキング最下位に沈んだ。ギリシャ在住の回答者の半数は、世帯収入では支出を賄えないと答えた。クウェートの順位が低い背景には、余暇の選択肢の少なさと個人の幸福度の低さがあった。ナイジェリアも3年連続で最下位から3か国に入り、海外駐在員は生活の質に問題があると答えている。

政治的安定性が最も高い部門ではフィンランドが首位となり、安全と治安ではスイスが1位にランクされた。

海外駐在員は仲間同士で集まることで知られるが、常にそうとは限らない。ブラジル、アルゼンチン、ウクライナの海外駐在員は、友人の大半が現地の人々だと答えた。一方、カタール、ルクセンブルク、クウェートでは逆の傾向が見られた。

ただし、ランキングは急速に変わることがある。

マレーシアは、海外駐在員が容易に定着し、文化になじむことができるため、2016年の38位から今年は15位へと躍進した。

オーストラリアには日差しやビーチがあり、世界で最も住みやすい都市のいくつかもあるにもかかわらず、ランキングは7位から34位へと急落した。

前年は台湾、マルタ、エクアドルが上位を占めた。

世界には推定5,600万人の海外駐在員がいる。この調査では、回答者に移住の理由を尋ねたところ、上位の回答にはキャリア、恋愛、冒険が挙がった。

この記事には以前、誤った地図が掲載されていたため、差し替えた。

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