先週、フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を受け、男性が半自動式銃を半分に切断する動画が拡散し、強力なアサルトライフルを簡単に入手できる状況を非難するソーシャルメディア上の運動が広がっている。
ニューヨーク州在住のスコット・パパラルドさんは、Facebookに投稿された動画の主役だ。火曜日午後の時点で、動画は36万回以上シェアされていた。動画では、彼が電動のこぎりでAR-15アサルトライフルの銃身を切断し、先週フロリダ州で生徒と教職員17人が犠牲になった事件のような虐殺に、この銃が二度と使われないようにしたかったと語っている。
「これですべての問題が解決するわけではありません。率直に言って、唯一の答えなどありません。人を殺したいと思い、何らかの方法で実行する人は、いつの時代にもいるでしょう」と、パパラルドさんは動画で語る。「でも、この銃で殺人が行われることはありません。そして、誰かがこれを見て、『自分も同じことをしようかな』と思ってくれたらと願っています。」
銃の権利を支持し、米国憲法修正第2条の文言を腕にタトゥーで入れているというパパラルドさんは、銃を破壊すれば米国の致死性兵器が一つ減ると指摘して、動画を締めくくっている。
土曜日午後にパパラルドさんが投稿して以降、他の銃所有者も銃器を破壊する写真や動画を投稿し、ハッシュタグ「#oneless」はTwitterやFacebookで急速に広がった。
その一人が、カリフォルニア州オレンジ郡在住のクリスチャン・カマスさん(35歳)だ。彼は破壊したAR-15ライフルの写真を、「50発装填できる軍用の殺人兵器を必要とする人はいない。#Oneless」というキャプションを添えてTwitterに投稿した。カマスさんはロイターのインタビューで、約2年前に狩猟用と自宅の防衛用として銃を750ドルで購入したものの、最終的に「このような銃を所有する自由は、市民の安全ほど重要ではない」と気づいたと語った。
カマスさんは銃を切断している間、複雑な気持ちだったと述べた。イノシシ猟や射撃場で撃つのは楽しかったという。
「同時に、(銃を破壊することは)文化にも貢献すると思います」と彼は語った。
コネティカット州のアマンダ・メイヤーさんは、ディスクグラインダーで自分の拳銃に穴を開ける様子を撮影した。銃に囲まれて育ち、安全な使い方も知っていたが、今では銃を所有する価値はないと思うようになったと語っている。
「これをするのはおそらく私が初めてではないし、最後でもないでしょう。でも、世界の銃を少しでも減らすためにできる方法として、文字どおりこれしか思いつきません」とメイヤーさんは動画で語る。
この運動は、銃所有者による珍しい譲歩だと見る多くの銃規制推進派から称賛を集めている。一方、動画を中身のない行為だとあざける人々もおり、代わりに銃をもう一丁買うつもりだと示唆する皮肉なハッシュタグ「#onemore」で応じることもある。

