コスタリカで同性婚が認められ、ピクサーの短編作品には初のゲイの主人公が登場しました。
新たな研究によると、何十億年にも及ぶ進化の歴史が失われる可能性がある一方、深海における気候変動の影響は、私たちが懸念していた以上に深刻かもしれません。
そして、世界最大の全電動飛行機が初飛行に成功しました。
新型コロナウイルスが引き続きニュースを席巻するなか、世界各地からほかのニュースを選んで紹介します。
1. コスタリカ、同性婚を承認
中米で初めて、コスタリカは火曜日(5月26日)に同性婚の禁止を解除しました。2018年8月、同国の憲法裁判所はこの禁止措置を違憲と判断し、法制化まで18カ月の期限を設けていました。
「これで安心できます」と、コスタリカのLGBT+権利活動家で、政党VAMOSの党首を務めるマルガリータ・サラス氏は述べています。トムソン・ロイター財団の報道によると、サラス氏はこう語りました。「この措置によって、家族を守り、安心を得ることができます。」
2. 失われる進化の歴史
『ネイチャー・コミュニケーションズ』誌に掲載された研究は、世界各地の固有種や珍しい種が直面するリスクを伝えています。
ロンドン動物学会(ZSL)とインペリアル・カレッジ・ロンドンが主導した研究は、少なくとも500億年分に及ぶ累積的な進化の歴史が脅威にさらされていると警告しています。規模を比較すると、宇宙の年齢は約130億~140億年です。
「世界の生物多様性を守るために、より一層努力しなければ、どれほど想像を絶する損失に直面するのか、私たちの分析が明らかにしています」と、筆頭著者のリッキー・ガムズ氏は述べました。特に絶滅の危機にさらされている種には、アフリカの湿地に生息する大型の鳥ハシビロコウや、夜行性のキツネザルであるアイアイが含まれます。

3. 深海に迫る危機
新たな研究は『ネイチャー・クライメート・チェンジ』誌に掲載され、水面下のはるか深くまで及ぶ海洋温暖化の脅威を警告しています。
現在、深海の温暖化は海面付近より緩やかですが、排出削減に失敗すれば、今世紀末までに海面付近の温暖化が大幅に進むだけでなく、その温暖化がより深い層にまで及ぶと研究者らは述べています。
また、海面付近ですでに吸収された熱は、さらに深い海域へと混ざり続けます。
「つまり、今何をしようとも、深海の海洋生物は今世紀末まで、海洋温暖化による脅威が増大し続けることになります」と、アンソニー・リチャードソン教授は説明しました。
世界経済フォーラムは海洋問題にどう取り組んでいるのでしょうか?
4.『アウト』
ピクサーの新作短編作品には、同社初のゲイの主人公が登場します。物語の主人公グレッグは、自分の性的指向を両親に打ち明けることを恐れていると、CNNは報じています。
この短編作品は動画配信サービスのDisney+で公開されており、スタジオの「SparkShorts」シリーズの一作です。
5. 初飛行
世界最大の全電動飛行機が初飛行を行いました。ロイターの報道によると、改造された9人乗りのセスナ・グランドキャラバンは、米国ワシントン州シアトルの南東上空を30分間飛行しました。
開発元のmagniXとAeroTECは、来年の商業運航開始を目指しています。
「eCaravanの初飛行は、排出ゼロで、より小規模な空港間を、コストを大幅に抑えて中距離輸送機を運航するという目標への、さらなる一歩です」と、magniXのCEO、ロエイ・ガンザルスキ氏はロイターに語りました。

