英国がロックダウン下にあるなか、ミルトン・キーンズの町ではロボットが買い物品を配達している。
Starshipが製造したロボットは2年前から使われているが、ロックダウン以降、人気が急上昇している。
これまでにロボットによる自律配送が10万件を超えた。
イングランドの町ミルトン・キーンズで買い物品を届ける車輪付きロボットの一群は、新型コロナウイルスによるロックダウンで住民が屋内にとどまるなか、人気が急上昇している。
大人の膝ほどの高さで、黒い車輪6個に滑らかな白いプラスチック製の箱を載せたようなロボットは、町でおなじみの光景だ。2年以上にわたり食料品を配達している。
政府が3月23日に厳格なソーシャルディスタンス措置を導入して以降、ロボットはかつてないほど稼働している。国民保健サービス(NHS)の職員に無料配達を行い、一般市民からの需要も高まっている。
「現在、地域で働くNHS職員全員に無料配達を提供しています。非常に大きなストレスがかかるこの時期に、こうした人々の生活を少しでも楽にしたいのです」と、ロボットを製造するStarshipのヘンリー・ハリス=バーランド氏は語った。
「多くの人が週80時間働いていて、近所の食料品店に行く時間がありません。だから買い物に私たちのロボットを使っています」と同氏は話した。「この解決策の一端を担えることを光栄に思います」
ロボットにはアンテナのようなものがあり、その先端には小さな赤い旗が付いている。巡回中に見つけやすくするためだ。買い物袋をいくつかと、ボトルのパックを積める大きさがある。
Starshipは過去3週間で、ミルトン・キーンズの配達ロボット隊を倍増させ、70台にした。ハリス=バーランド氏によると、ロボットは町で自律配送を10万件完了したという。
「多くの住民がオンラインで連絡してきて、自分たちの地域にも配達してほしいと頼んでいます」と同氏は語った。
「特にこの非常に重要な時期に、より多くの人々にこのサービスを提供できるよう、できる限り迅速に拡大するため、全力を尽くしています」
