ノルウェーの首相は、新型コロナウイルスのパンデミックに関する子どもたちの質問に答えている。
同国は緊急権限を発動し、学校や幼稚園を含む広範な公共および民間の施設を閉鎖した。
ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相は月曜日、コロナウイルスの流行による「特別な日々」の中で怖いと感じるのは当然だと国の子どもたちに語った。
この北欧の国は、コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、学校や幼稚園を含む広範な公共および民間の施設を閉鎖する緊急権限を発動した。
「特別な日々でした……多くの子どもたちが怖いと感じています」とソルベルグ首相は、パンデミックに関する子どもたちの質問に答える目的で設けた首相府での記者会見で語った。「同時に多くのことが起こっているときに怖いと感じるのは当然です」
「あなたの学校で感染者が出たとしても、ほぼすべての人は大丈夫でしょう。ママやパパが感染した場合も同じです」と、教育大臣および家族・子ども大臣を両脇に従えて、首相はさらに述べた。
その後、3人は子ども向けテレビ番組「NRKスーパー」と子ども向け新聞「アフテンポステン・ジュニア」を通じて寄せられた質問に答えた。質問には「誕生日パーティーを開いてもいい?」「ショッピングセンターに行った後、祖父母に会いに行ってもいい?」「ワクチンを作るのにどのくらい時間がかかるの?」「私に何かできることはある?」などがあった。
「家にいることで、ほかの人が感染して病気になるのを防いでいるのです。すでに持病がある人や、とても高齢の人にとっては大切なことです」とソルベルグ首相は述べた。
大半の子どもは家にいて、友人や親戚、特に高齢の人との面会を控えている。看護師や医師などエッセンシャルワーカーの子どもは、引き続き幼稚園や学校に通うことができる。
ノルウェーの政治家が全国放送のテレビで子どもたちに語りかけたのは、今回が初めてではない。
昨年9月の統一地方選挙では、ソルベルグ首相を含む政党指導者らが子ども向けテレビの特別討論会に出演した。
5月17日の同国の建国記念日は子どもたちを祝う日で、全国各地で学校のパレードが行われる。


