「経済を再開しなければ、数百万人が飢餓に直面することになります。」
これは、パキスタンのイムラン・カーン首相による率直な見解でした。イムラン・カーンが、世界経済フォーラムのCOVIDアクション・プラットフォームの5月20日のバーチャル会合で、新型コロナウイルスの影響について述べたものです。
カーン首相は次のように説明しました。「パキスタンでは、2,500万人の労働者が日当制か週払いで働いているか、自営業者です。世界中と同様に、ウイルスの拡散を防ぐためにロックダウンを行うと、こうした人々は全員失業しました。2,500万人の労働者ということは、2,500万世帯に相当し、1億2,000万~1億5,000万人近くに影響が及んでいるということです。男性も女性も働かなければ、家族を養うことはできません。」
3月に発足した同フォーラムのプラットフォームは、各国政府とビジネスコミュニティーのリーダーを結集し、人々の生計を守り、事業の継続を促進し、新型コロナウイルスへの世界的対応に向けた支援を動員するための集団行動を目指しています。現時点で、1,000を超える企業・組織から1,500人以上がこのプラットフォームに参加しています。
プラットフォームの最新情報は、当フォーラムの最近開設したハイライト・ブログをご覧ください。
今週のウェビナーには、カーン首相に加え、次の方々も参加しました:シグリッド・カーグ(オランダ外国貿易・開発協力大臣)、ヴェルナー・バウマン(ドイツ、バイエルAG最高経営責任者)、およびミーナークシ・グプタ(インド、Goonj共同創設者)。
セッションにおける主なコメントは以下のとおりです:
「債務救済が主要な課題です……連鎖の中で最も弱い環が効果的に支援されなければ、私たちは皆、打撃を受けることになります。」
シグリッド・カーグ、オランダ外国貿易・開発協力大臣
「対応は世界規模でなければなりません。特に途上国において、現在苦境に立たされている国々を支える方法が必要です。」
イムラン・カーン、パキスタン首相
「ワクチンがない状況では、重要なのは検査、検査、検査です……[そして]ウイルスについて知見が深まるにつれ、その危険性がどれほどのものか、ますます懸念を強めています。」
ヴェルナー・バウマン、バイエルCEO
「これまでインドの非公式経済はその強みでしたが、日当での労働が不可能となるロックダウンの状況では、多くの人々に選択肢が残されません。」
ミーナークシ・グプタ、Goonj共同創設者
