イタリアのロンバルディア州、退職した医療従事者に新型コロナウイルスとの闘いへの参加を要請

A member of the medical personnel wearing a protective face mask is seen outside the Spedali Civili hospital in Brescia, Italy March 13, 2020. REUTERS/Flavio Lo Scalzo - RC21JF9N7NA9
65% of all of Italy's coronavirus deaths are from the Lombardy region.Image: REUTERS/Flavio Lo Scalzo
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  • イタリアのロンバルディア州では、退職した医療従事者に職場へ復帰し、パンデミックへの対応に追われる同僚を支援するよう求めています。

  • 国内北部が最も深刻な影響を受けており、イタリアの新型コロナウイルスによる死者の65%はロンバルディア州で発生しています。

  • さらに、医療制度を支えるため、医学生1万人の卒業を前倒ししています。

  • 中国以外では、イタリアが世界で最も深刻な影響を受けている国で、死者は2,503人、感染確認者は31,506人に上っています。

イタリアの新型コロナウイルスとの闘いの最前線に立つ北部ロンバルディア州は水曜日、退職したばかりの医師や看護師に、職場に復帰して危機への対応に追われる同僚を支援するよう呼びかけました。

中国以外では、イタリアが世界で最も深刻な影響を受けている国で、2月21日以降、死者は2,503人、感染確認者は31,506人に上っています。死者全体のおよそ65%がロンバルディア州で記録され、同州の病院は限界に達していると当局者は述べています。

問題に拍車をかけているのは、医師や看護師、病院の搬送担当者自身も感染し、亡くなった人もいることです。

国の保健当局から提供されたデータを用いた調査で、ギンベ財団の研究グループは、3月11日から17日までに医療従事者約2,529人の新型コロナウイルス検査が陽性となり、全国の感染確認者数の8.3%を占めたと発表しました。

ロンバルディア州知事のアッティリオ・フォンタナ氏は記者会見で、「過去2年間に退職した医師、看護師、医療関係者の皆さんに、心から訴えます。この緊急事態で私たちを助けてください」と述べました。

州は、切実に必要とされている集中治療病床を増やすため、フィエラ・ミラノ展示場を急いで臨時病院に転用しており、フォンタナ氏は民間医療施設の職員や救急医療の専門家にも協力を呼びかけました。

医療スタッフの緊急な増員が必要であることを示すように、政府は火曜日、医学生1万人を予定より9カ月早く現場に投入すると発表しました。高まる医療現場の負担を和らげるため、最終試験も取りやめます。

当局者は水曜日、新規感染者の発生率が鈍化しなければ、感染拡大を食い止めるため先週導入した前例のないロックダウンを延長せざるを得ない可能性があると警告しました。

政府はレストラン、バー、大半の店舗に対し、3月25日までの営業停止を命じました。さらに学校と大学を閉鎖し、絶対に必要な場合を除き、4月3日まで全員に自宅待機を求めました。

3月12日に規制が強化されて以降、新規感染者数は2倍を超え、死者数は3倍を超えました。

パオラ・デ・ミケーリ・インフラ相は、「措置が4月3日以降も延長されるかどうかは分かりません。数字や状況を踏まえて判断します。延長の可能性は否定できません。今後数日で様子を見ます」と述べました。

フォンタナ氏は、状況が改善しなければさらに厳しい規制が必要になるかもしれないと述べ、ロックダウンに従わない人が多すぎると指摘しました。

「残念ながら感染者数は減っておらず、高い水準が続いています」と同氏は述べました。「家を出るたびに、自分自身と他の人を危険にさらしています。命を救うため、皆さんに犠牲をお願いしています。」

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