世界各地の自動車メーカーが人工呼吸器やマスクを続々と生産し、新型コロナウイルスとの闘いを支援

An employee works at a car body production line of the electric Volkswagen model ID.3 in Zwickau, Germany, February 25, 2020. REUTERS/Matthias Rietschel - RC2Q7F9GRA1U
Volkswagen is one of the companies offering their expertise.Image: REUTERS/Matthias Rietschel
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  • 自動車メーカーや製造業者が、新型コロナウイルスとの闘いに加わっている。

  • 各社は、不可欠な医療用品や機器の生産を拡大している。

世界各地の自動車メーカーやサプライヤーは、北米、欧州、アジアの病院や介護施設で深刻に不足している製品を供給するため、布製フェイスマスクから高性能な人工呼吸器システムまで、重要な医療製品や機器の生産を拡大している。

各社が発表した取り組みをいくつか紹介する。

ゼネラル・モーターズ

ゼネラル・モーターズ(GM)は、ワシントン州に本拠を置くVentec Life Systemsと提携し、早ければ4月からインディアナ州ココモにあるGMの電装部品工場で人工呼吸器を生産すると発表した。月産1万台で、最大20万台を生産する。GMはまた、ミシガン州ウォーレンの施設で手術用マスクを製造する。4月初旬に生産を開始し、1日当たり5万枚まで拡大する予定で、生産量をその2倍に増やす能力も備える。

フォード・モーター

フォード・モーターは、GEヘルスケアと提携してGE製人工呼吸器の生産を拡大するとともに、フォードの工場の一つで製造できる簡素化した設計を開発すると発表した。また、3Mと協力して3M製の呼吸用保護具の生産を増やす一方、フォードの工場で製造する簡易モデルも開発する。自動車メーカーのフォードは、場所を公表していないミシガン州の工場で、初動対応者がN95マスクと併用するフェイスシールドを週最大10万枚製造する可能性があると述べた。

トヨタ自動車

トヨタ自動車は、人工呼吸器と呼吸用保護具の生産拡大を支援するため、少なくとも2社との契約を最終調整中だと発表した。来週から3Dプリンター製フェイスシールドの量産を開始する見込みで、フェイスマスク用フィルターの製造パートナーも探している。

フィアット・クライスラー・オートモービルズ

フィアット・クライスラー・オートモービルズは、月産100万枚超のフェイスマスク製造を開始すると発表した。当初は北米の初動対応者と医療従事者に配布する。

世界の新型コロナウイルス感染確認者数Image: Statista

テスラ

テスラは、ニューヨーク州バッファローにある太陽光パネル工場を再開し、メドトロニック製人工呼吸器を生産すると発表した。また、中国で人工呼吸器1,255台を購入し、北米で配布していると述べた。

BYD

中国のBYDは、中国に世界最大のフェイスマスク工場を開設したと発表した。同工場ではマスクを1日500万枚、さらに消毒液を30万本製造している。

SAICモーター

SAICモーター、GM、五菱汽車の合弁会社は、中国にある工場の一つをフェイスマスク製造に転換し、マスクの生産を増やすための追加設備も建設している。

広汽集団

広汽集団は、中国にある工場の一つをフェイスマスク製造に転換している。

フォルクスワーゲン・グループ

フォルクスワーゲンAG(VOWG_p.DE)は、人工呼吸器の部品製造に3Dプリンターを使えるか試験していると発表した。

マヒンドラ

マヒンドラCIEオートモーティブは、インドの人工呼吸器メーカーと協力し、設計の簡素化と生産拡大を支援している。一部のマヒンドラ工場での生産も含まれる。

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