COVID-19:1月11日時点で知っておくべき新型コロナウイルスのパンデミック情報

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  • この日次ニュースまとめでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに関する最新ニュースや情報をお届けするとともに、情報を得て身を守るためのヒントやツールをご紹介します。

  • 主なニュース:米国で1日135万件のCOVID-19感染を報告、風邪でできたT細胞がCOVID-19から身を守る可能性を研究が示す、ポーランドのCOVID-19死者数が10万人を超える。

1. COVID-19が世界に及ぼす影響

COVID-19の確認症例数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界で3億1,050万件を超えました。確認された死者数は549万人を超えています。Our World in Dataによると、世界で接種されたワクチンの「接種回数は94億6,000万回を超えています。

新型コロナウイルスの新規感染者数はオーストラリアで引き続き過去最多水準付近で推移しており、ビクトリア州のダニエル・アンドリュース州首相は「医療体制に大きな負荷がかかっている」と警告しました。

ポーランドの累計COVID-19による死者数が10万人を超えたと、同国の保健相が発表しました。

日本は、オミクロン株の感染拡大を防ぐための厳格な入国制限を、2月末まで継続すると発表しました。

インドでは16万8,063件の新型コロナウイルス新規感染が報告されました。前日の17万9,723件を下回っています。

ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者は昨日、オミクロン株を標的とするよう設計を改めたCOVID-19ワクチンが必要になる可能性が高いと述べました。同社は3月までに発売準備を整えられる見通しだということです。

チリは、免疫機能が低下している人を対象に、COVID-19ワクチンの4回目接種を開始しました。この地域では初めての取り組みです。

ペルーでは1月第1週に、過去最多となる7万件のCOVID-19確認感染が報告されたと、保健当局者が昨日述べました。

フランスでCOVID-19により入院している人の数は月曜日に767人増加して2万2,749人となり、2021年4月以降で最大の増加となりました。

選定した国における、人口100万人当たりのCOVID-19新規確認症例数(日次)。Image: Our World in Data

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2. 米国で1日135万件のCOVID-19感染を報告

米国では昨日、過去最多となる135万件のCOVID-19新規感染が報告されたと、ロイターの集計で明らかになりました。パンデミック開始以降、いずれの国でも1日の感染者数として最多です。

これまでの最多は1月3日に米国で報告された103万件でした。多くの州が週末に報告を行わないため、毎週月曜日には多数の感染者が報告されます。新規感染者数の7日間平均は、2週間で3倍となり、70万人を超えました。

米国では、COVID-19で入院している患者数も過去最多を記録しました。

3. 研究:風邪でできたT細胞がCOVID-19から身を守る可能性

一般的な風邪を防ぐために体内で作られるT細胞は、COVID-19の原因ウイルスから身を守る助けとなる可能性があり、今後のワクチン開発にも役立つ可能性があります。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの科学者らは、SARS-CoV-2に曝露した時点でT細胞が存在することが、感染するかどうかに影響する可能性を見いだしました。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの国立心臓・肺研究所のリア・クンドゥ博士は次のように述べています。「SARS-CoV-2ウイルスに曝露しても、必ず感染するわけではありません。その理由を理解したいと考えてきました。風邪など他のヒトコロナウイルスに感染したときに体内で作られる既存のT細胞が高い水準にあると、COVID-19感染から身を守れることが分かりました。」

しかし、クンドゥ博士は、引き続き追加接種を受けるべきだと注意を促しました。「これは重要な発見ですが、予防策の一つにすぎません。これだけに頼るべきではないと強調したいと思います。COVID-19から身を守る最善の方法は、追加接種を含め、ワクチン接種を完了することです。」

これまでの研究では、一般的な風邪を含む他のコロナウイルスによって誘導されるT細胞が、SARS-CoV-2を認識できるかどうかが調べられてきました。

T細胞は白血球の一種で、病気に対する体の免疫応答において不可欠な役割を担い、さまざまな働きをします。

「T細胞は『キラー細胞』として、ウイルスや他の病原体に感染した細胞を攻撃することも、『ヘルパー細胞』として、B細胞を支援して抗体を作らせることもあります」と、インペリアル・カレッジ・ロンドンのローズマリー・ボイトン教授は述べています。

今回の最新の知見は、オミクロン株を含む現在および将来のSARS-CoV-2変異株による感染を防ぐ、第2世代のユニバーサルワクチンの設計指針となる可能性があります。

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