毎週お届けするCOVID-19ニュースのまとめでは、コロナウイルスのパンデミックに関する最新ニュースや情報を厳選して紹介するとともに、情報を得て感染から身を守るためのヒントやツールをお伝えします。
主なニュース:中国各地でCOVID-19規制が継続、子どものロングCOVID、ニューデリーでマスク着用規則が復活
1. COVID-19が世界に及ぼす影響
COVID-19の確認症例数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界で5億9,030万件を超えました。確認された死者数は現在、643万人を超えています。ワクチン接種回数は、Our World in Dataによると、世界で124億5,000万回を超えています。
北朝鮮はマスク着用規則を撤廃し、COVID-19に対する勝利を宣言した後、ソーシャルディスタンスの規則も撤廃しました。
米疾病対策センター(CDC)は今後、COVID-19に接触した人に対する学校での隔離や「検査を受けながら登校を続ける」プログラムを学校や保育施設で推奨しない方針です。
世界的なワクチン共有枠組みCOVAXは、これまでにCOVID-19ワクチンを16億回分以上供給したと、ワクチンと予防接種のための世界同盟(Gavi)のデータが示しています。
ロシアのCOVID-19新規確認症例数は急増し、木曜日には2万5,815件となったと当局が発表しました。
感染者数の増加を示すデータを受け、ニューデリーでは再びマスクの着用が義務化されます。インドの首都でマスクを着けずにいるところを見つかった人は、500ルピー(6ドル)の罰金を科されます。
英国は、モデルナの変異株対応型COVID-19ワクチンを承認した最初の国となりました。このワクチンは、ウイルスの従来株とオミクロン株の両方を標的としています。
2. 中国の一部でCOVID-19規制が継続
中国有数の観光地である海南省の都市では、金曜日にロックダウンが延長されました。東方市と澄邁県は、合わせて約90万人が暮らしており、金曜日、当初3~4日間の予定だったロックダウンを約1週間に延長すると発表しました。
現在、中国で最も感染状況が深刻な地域は海南省です。省都の海口市では金曜日、人口290万人が7時から18時までロックダウンの対象となりました。月曜日、水曜日、木曜日にも同様の規制が実施されていました。
三亜市を含む海南省のほかの都市でも数百万人がロックダウン下にあり、規制がいつ解除されるかは明らかになっていません。
上海市も週1回のCOVID-19検査義務を延長し、無料検査も同じく9月末まで実施します。一方、市はすべての学校が開校するとしています。開校日は9月1日です。
また、新たな規制が義烏市や、新疆ウイグル自治区西部の3地域(同自治区の区都ウルムチを含む)でも導入されています。
世界経済フォーラムは、包摂的なグローバル・ヘルス・エコシステムの実現にどのように取り組んでいるのでしょうか。
ヘルス&ヘルスケア・センターは、アクセス、公平性、レジリエンス、備えなど、世界各地の医療制度が直面する課題への理解を深めるため、リーダーたちをつなぎます。
信頼に基づく対話と官民連携を通じ、同センターはパートナーが共通の優先課題に足並みをそろえ、健康アウトカムの改善に向けて共同の取り組みを進められるよう支援します。
3. 子どものロングCOVIDリスク
小規模な研究により、子どももロングCOVIDを発症する可能性があることを示す証拠が増えました。ウイルスに感染しても重症化しなかった場合も同様です。テキサス州の研究者が2020年末から今年5月まで1,813人の子どもを追跡したところ、4.5%は最長12週間、3.3%は12週間を超えて症状が続いていました。
症状が長引くリスクは入院した子どもで最も高かったものの、ロングCOVIDを発症した子どもの93%は、最初に感染したときは軽症または中等症だったと報告されていました。
研究によると、ロングCOVIDを発症した子どもの大半はワクチンを接種していませんでした。この研究は『The Pediatric Infectious Disease Journal』に掲載されました。「ロングCOVIDになるには入院が必要だという認識があるかもしれませんが、私たちの研究結果はそうではありませんでした。感染とロングCOVIDのリスクを下げることができると分かっているため、保護者には引き続き注意を払い、子どもにCOVID-19ワクチンを接種させるよう勧めます」と、研究を主導したテキサス大学のサラ・メサイア氏は述べました。
