政治、黒人コミュニティ、宗教界、ビジネス界のリーダーたちが、ジョージ・フロイド氏の死を受けた抗議デモを受けて発言している。
アフリカ系米国人のフロイド氏は、5月25日、ミネアポリスで警察に拘束されている間に死亡した。
世界各地で数千人が氏の死に抗議し、社会の変革を求めている。
ビジネス界や政府などのリーダーたちが、5月25日に警察に拘束されている間に起きたジョージ・フロイド氏の死を受けて発言している。
ここ数日、長年にわたり進歩があったにもかかわらず不正義が続くなか、人種的不平等に対処するために世界がどう結束すべきかについて、紙面やソーシャルメディア、デモの場で多くの力強い意見が示されている。
特に考えさせられる言葉をいくつか紹介する。
「暴力を正当化したり、理屈をつけて容認したり、加担したりしてはならない。刑事司法制度や米国社会全体に、より高い倫理規範に基づいて機能してほしいと願うなら、まず私たち自身がその規範を体現しなければならない」
バラク・オバマ、米国前大統領
「私たちのコミュニティで、被害を止めなければなりません。傷ついたものを修復しなければなりません。尊厳ある人生を送り、成長していける機会を得られるようにしなければなりません」
オパール・トメティ、ブラック・ライヴズ・マター運動共同創設者
「武器を持たないアフリカ系米国人の殺害を終わらせるよう求める声は、聞き届けられなければなりません。警察による暴力を終わらせるよう求める声は、聞き届けられなければなりません」
ミシェル・バチェレ、国連人権高等弁務官
「いかなる形の人種差別や排除も容認したり、見て見ぬふりをしたりすることはできません。同時に、暴力は自らを破壊し、目的を損なうものだと認識しなければなりません。暴力から得られるものはなく、失われるものはあまりにも多いのです。和解と平和のために祈りましょう」
フランシスコ教皇
「今、16歳のみんなにしてほしいのは、もっといい方法を考え出すことです。だって、今のやり方ではうまくいっていない。彼は46歳で怒っている。私は31歳で怒っている。君たちは16歳で怒っている。みんなでもっといい方法を考え出してほしい。今のやり方はもうやめよう」
カーティス・ヘイズ、ノースカロライナ州在住の男性。熱のこもった抗議者たちへのスピーチがネットで大きな話題になった。
「人々を結びつける時です……耳を傾ける時です。学ぶ時です。何年、何十年と進歩を遂げてきたにもかかわらず、不正義が続いているのですから」
ジャスティン・トルドー、カナダ首相
「私たち全員が直面する課題を乗り越えるには、声を上げ、無知と人種差別を終わらせるよう求めなければなりません」
マーヴィン・エリソン、ロウズ社長兼最高経営責任者
「フロイド氏が最期に息をする映像は、この国家的危機を厳粛に映し出しています。……今こそ違いを受け入れ、より包摂的にならなければなりません。人種差別や嫌がらせ、その他の形態の差別を理由に、いかなる集団も標的にされてはなりません」
ロジャー・ファーガソン、TIAA最高経営責任者
人を宇宙に送り出せるのに、互いに愛と思いやりをもって接することができない。
ラルフ・クラーク、ShotSpotter最高経営責任者

