ダボス2022で何が起きたのか?知っておきたい9つのこと

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  • ダボス2022年年次総会が閉幕しました。

  • ウクライナから経済、テクノロジー、健康、食料・エネルギー危機まで、知っておきたい9つのことをご紹介します。

ダボス2022は、初めてのことが数多くあった会合でした。アルプスの春に開催された初の年次総会であり、COVID-19の発生以降初めての対面開催、ウクライナ侵攻以降初めての開催、そしてCOP26以降初めて世界の気候リーダーが集う会合でした。

見逃した方のために、押さえておきたいポイントを9つご紹介します。

1. ウクライナでの戦争

数多くのセッションで、ロシアによるウクライナ侵攻が今も及ぼしている影響について話し合われました。

ウクライナの大統領ヴォロディミル・ゼレンスキーと外相のドミトロ・クレバはともに、国際社会の支援に感謝するとともに、さらなる支援を求めました。

また、ウクライナ社会のさまざまな声やクリチコ兄弟の話も聞きました。

欧州の結束を強調したのは、ウルズラ・フォン・デア・ライエン、イェンス・ストルテンベルグ、ペドロ・サンチェスで、いずれも協力を継続するよう呼びかけました。

オラフ・ショルツのメッセージは、「ロシアにこの戦争で勝たせるわけにはいかない」というものでした。そして木曜日には、欧州各地の政治指導者が一堂に会しました。ヘンリー・キッシンジャーは、「外交交渉は機微に配慮し、十分な情報に基づき、和平を目指して一方的に努力しなければならない」と助言しました。

タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長(カタール首長)も、戦争の平和的解決を見いだすため、同国は支援する用意があると述べました。

2. 経済

経済の専門家たちは世界経済についても議論し、デービッド・M・ルーベンスタインは景気後退とバナナ(そう、バナナです)の関係を説明しました。

水曜日、ギータ・ゴピナートは、戦争がCOVID-19パンデミックからの回復に「大きな後退」をもたらしたと述べました。一方、クリスタリナ・ゲオルギエワは、世界は「想像を絶する危機を次々と」乗り越えてきたにもかかわらず、なお強靱さを保っていると語りました。「次の段階では、教育、保健、社会保障に支えられた、強靱な人々を育むことに注力しなければなりません」と述べました。

また、債務、インフレ、賃金、世界貿易についても話し合いました。イスラエルのイツハク・ヘルツォグは、アブラハム合意による貿易上の利点について語りました。

3. グローバリゼーションの未来は?

今年ダボスに集まった多くの人々の関心を集めた問いです。どのような意見が交わされたのでしょうか。

2人の専門家によると、グローバリゼーションの地域化が進んでいる可能性があります。

また水曜日には、グローバリゼーションは終わったのかと問いかけました。

ダボス年次総会2022 - グローバリゼーションは終焉を迎えたのか? - 英語
ダボス年次総会2022 - グローバリゼーションは終焉を迎えたのか? - 英語
27:41

4. 2つの危機:食料とエネルギー

今週は、食料とエネルギーの安全保障、そしてウクライナでの戦争に関連する2つの危機も、議題の重要な位置を占めました。

月曜日、ファティ・ビロルは、真に世界規模のエネルギー危機は今回が初めてだと述べました。一方、水曜日にはドミトロ・クレバが、状況が変わらなければ複数年にわたる食料危機に直面すると警告しました。

5. 気候変動と環境

もちろん、エネルギーと環境は結びついています。ビロルは、気候危機かエネルギー危機かの二者択一を迫られるべきではないと述べました。

ジョン・ケリー、ビル・ゲイツ、ブラッド・スミス、ミカエル・ダンベリ、マーク・ベニオフ、ルース・ポラットが、ファースト・ムーバーズ連合の拡大を発表するために参加しました。フランス・ティメルマンスは、地中海が世界の新たなエネルギー供給の中心地になる可能性があると述べ、エリザベス・ワトゥティは世界のリーダーたちに心を揺さぶる訴えを行いました。

ジョン・ケリー、ビル・ゲイツ、ブラッド・スミス、ミカエル・ダンベリ、マーク・ベニオフ、ルース・ポラットが、ダボス2022でファースト・ムーバーズ連合の拡大を発表するために参加しました。Image: 世界経済フォーラム / マティアス・N

もちろん、すべての費用を賄う必要があります。マーク・カーニーはこう語りました。「デジタル変革と同じ速度で、産業革命に匹敵する規模のエネルギー転換が必要です。したがって、金融にも革命が必要です。」

6. 企業と起業家の役割

「ファースト・ムーバーズ連合」から環境資本主義、テクノロジーの役割、ESGまで、ビジネス界の各分野のリーダーから、取り組みについて話を聞きました。

フォーラムのオープンイノベーション・プラットフォームであるUpLinkは、2021~2022年インパクトレポートを発表しました。また、フォーラムの幅広い活動がもたらす影響も紹介しました。

またファイザーは、現在および将来にわたって同社が提供するすべての特許で保護された医薬品を、低所得国45カ国に非営利ベースで提供すると約束しました。

7. 健康をめぐる課題

今週、健康が取り上げられたのはファイザーの発表だけではありません。

COVID-19パンデミックが今も及ぼす影響は多くの議論の中心となり、次のパンデミックへの備え方や、メンタルヘルスと健康格差への対処についても話し合いました。

8. 仕事の未来

COVID-19パンデミックは、多くの人々の働き方に根本的な変化をもたらしました。では、次に何が起きるのでしょうか。

私たちはスキル、週4日勤務の可能性、ハイブリッドワークを取り上げ、多様性と包摂の課題にも取り組みました。

9. テクノロジーとメタバース

今週は数多くの議論の土台にテクノロジーがありました。

インターネットが少し「平坦でなく」なることから、グローバルサウスにとっての飛躍の機会まで、さまざまな話題が取り上げられました。

メタバースにも焦点を当てました。「メタバースをつくる」とその可能性に関するセッションをご覧ください。

ダボス2022では、数多くの議論の土台にテクノロジーがありました。Image: イプソス
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