ダボス2022の初日には、経済からエネルギー・食料危機まで、世界のリーダーたちが幅広いテーマについて語りました。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と、カタール国首長のタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下が年次総会で演説しました。
パンデミック開始以来初の対面開催となった会議は本日、公開セッションで幕を開けました。ウクライナでの戦争、エネルギー安全保障への懸念、世界経済の見通し、グローバリゼーションの後退、若者の不信感、医療制度など、世界の議題における最重要課題を取り上げました。
主な出来事を簡単に振り返ります。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領がダボスで演説
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は本日、ダボスで特別演説を行いました。ロシアによる自国侵攻後の国際社会の支援に謝意を示す一方、さらなる支援を求めました。
同氏は、ウクライナ再建のための基金「United 24」の創設について語りました。その一環として、「24時間以内にあらゆる国に十分な支援を提供できる、世界的な枠組みの設立を提案します」と述べました。
演説の最後には、ダボス2022の参加者からスタンディングオベーションが送られました。
演説の詳細はこちらこちら。

タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下による特別演説
カタール国首長のタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下にもご参加いただきました。
同氏は、世界の「忘れ去られた、あるいは顧みられない」紛争に注意を促しました。
一方で、今年後半にカタールで開催されるFIFAワールドカップに触れ、前向きな見通しを示しました。
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世界経済
グローバリゼーションの地域化?ダボスの専門家2人が見解を語ります。
貿易と投資の回復なくして、真の経済回復はありません。デジタル海外直接投資イニシアティブが始動しました。
今後、何が起きるのでしょうか。私たちの世界経済の見通しパネリストは、インフレ抑制の必要性や利上げの可能性に加え、ウクライナでの戦争の影響を検討しました。また、景気後退の可能性がなぜ「バナナ」なのかも説明しました。
そして米国ではどうでしょうか。見通しは不透明です。パンデミックからの脱却と同時に、40年ぶりの高水準のインフレ、ウクライナでの戦争、その他のショックに直面しています。この新たな現実の中で、成長はどのような姿になるのでしょうか。企業や米連邦準備制度理事会(FRB)はどう対応すべきでしょうか。
二つの危機をめぐる物語
本日、ダボス2022では食料とエネルギーの危機を取り上げました。
ファティ・ビロル氏は、真に世界規模のエネルギー危機としては今回が初めてだと述べました。一方、デイビッド・ビーズリー氏は、パンデミックによって飢饉や食料不安の軽減に向けた世界的な取り組みがすでに難しくなっており、ウクライナ紛争によってその課題がさらに深刻化したと語りました。同氏は、「飢えている人から食べ物を取り上げ、餓死寸前の人に与えている」と警告しました。
セッションの詳細はこちら:
ファティ・ビロル氏:気候危機とエネルギー危機のどちらかを選ばざるを得ない状況にすべきではない
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