数字で見るウクライナの食料輸出

A ship in Odesa, a major port for Ukraine food exports.
A ship sits in Odesa, a major port for Ukraine food exports.Image: Unsplash/Simon Hrozian
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  • ウクライナは、主要穀物の世界有数の輸出国です。

  • ロシアの侵攻はウクライナの農業部門に深刻な影響を及ぼし、世界の食料安全保障を脅かしています。

  • 米国農務省のデータをもとに、同国の主要な農産物輸出を見てみましょう。

土曜日、ウクライナの港湾都市オデーサに対するロシアのミサイル攻撃を受け、キーウや世界各国から即座に非難の声が上がりました。

各国政府や関係者は、この攻撃により、オデーサなど黒海の主要港からの農産物輸出を促進するはずだった画期的な合意に疑問が生じたと述べました。とりわけ、金曜日にトルコのイスタンブールでロシアとウクライナが署名した国連仲介の合意は、不可欠な小麦や穀物の輸出再開を可能にするものでした。支持者らは、この措置が世界的な食料危機の緩和に役立つと述べています。

「これらの産品は、世界的な食料危機に対処し、世界中で支援を必要としている何百万人もの人々の苦しみを和らげるために、切実に必要とされています」と、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ロシアの攻撃を「明確に」非難する声明の中で述べました。。

「ヨーロッパの穀倉地帯」とも呼ばれるウクライナには、およそ4,200万ヘクタールの農地があり、広大な範囲に黒色の「チェルノーゼム」土壌が広がっています。非常に肥沃な土壌です。

米国農務省によると、2021年のウクライナの農産物輸出額は270億ドルを超え、同国の輸出総額の41%を占めました。米国農務省。

具体的には、同国は国際的な食料システムに欠かせない主要穀物の大生産国・輸出国です。実際、国連の人道支援機関である世界食糧計画は、小麦の40%をウクライナから調達しています。

米国農務省のデータをもとに、同国の主要な農産物輸出を見てみましょう。

ウクライナの主要農産物輸出(2021年):

ひまわり油

  • 輸出総額: 64億ドル

  • 輸出量: 4,950,000メートルトン(2021~2022年度)

  • 世界輸出に占める割合: 46%

  • 世界の輸出国ランキング: 1位

  • 主な輸出先: インド、欧州連合、中国。

トウモロコシ

  • 輸出総額: 59億ドル

  • 輸出量: 23,000,000メートルトン(2021~2022年度)

  • 世界輸出に占める割合: 12%

  • 世界の輸出国ランキング: 4位

  • 主な輸出先: 中国、欧州連合、エジプト、イラン、トルコ。

小麦

  • 輸出総額: 51億ドル

  • 輸出量: 19,000,000メートルトン(2021~2022年度)

  • 世界輸出に占める割合: 9%

  • 世界の輸出国ランキング: 5位

  • 主な輸出先: エジプト、インドネシア、トルコ、パキスタン、バングラデシュ。

Image: 世界経済フォーラム

菜種

  • 輸出総額: 17億ドル

  • 輸出量: 2,700,000メートルトン(2021~2022年度)

  • 世界輸出に占める割合: 20%

  • 世界の輸出国ランキング: 3位

  • 主な輸出先: 欧州連合、パキスタン、英国

大麦

  • 輸出総額: 13億ドル

  • 輸出量: 5,800,000メートルトン(2021~2022年度)

  • 世界輸出に占める割合: 17%

  • 世界の輸出国ランキング: 3位

  • 主な輸出先: 中国、トルコ、サウジアラビア。

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