レイプのような凶悪な行為を正当化することは不可能だ。それにもかかわらず、あまりにも頻繁に、人々はまさにそれを試み、被害者に責任を押しつける。着ていた服、していた化粧、送ったサイン、口にしたアルコールを理由にするのだ。
こうした考え方は、少数の無知な人々に限られると思いたいところだが、最近の調査は、それが驚くほど広く見られることを示している。
ジェンダーに基づく暴力に関する欧州委員会の報告書の一環として、3万人のEU市民に、女性が「露出度の高い」服を着ている場合など、特定の状況では同意のない性行為が許容されると思うか尋ねた。回答者の4分の1を超える人が、許容されると思うと答えた。
また同報告書は、被害者が自発的に加害者と一緒に帰宅した場合や、「挑発的で、露出度の高い、またはセクシーな」服を着ていた場合、あるいは何らかの理由で十分明確に拒否を伝えなかった場合には、同意のない性行為が正当化される可能性があると考える回答者が10%を超えたことも明らかにした。
国別の結果
意見には国ごとに違いがあった。StatistaがIndependent向けに作成したこのグラフが示すとおりだ。

ルーマニアとハンガリーの回答者は、どの状況についても、同意のない性行為を正当化できると答える傾向が一貫して高かった。英国では、回答者の22%が、レイプは状況によって許容されると答え、12%は、過度の飲酒や薬物摂取によって同意のない性行為が許容される場合があると答えた。
スペインとスウェーデンの回答者は、レイプが正当化されることはあり得ると答える割合が最も低い国々の一つだった。
性暴力への意識向上に取り組む活動家、アニー・クラークはかつて、「レイプを引き起こすのはレイプ犯だけだ」と語った。この衝撃的な結果は、人々がそのことを理解するまでに、まだ多くの取り組みが必要であることを示している。
