フランス、路上での性的嫌がらせを禁じる新法に基づき初の罰金

French police stand as Paris police bomb squad inspect a car in Champs Elysees avenue in Paris, France, September 16, 2018. REUTERS/Gonzalo Fuentes - RC1C8FE01740
The legislation seeks to deter predatory remarks and harassing actions.Image: REUTERS/Gonzalo Fuentes
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パリ近郊のバスで女性の尻をたたいた男に、禁錮3カ月の判決が下された。路上での性的嫌がらせを禁じる新法に基づく初のケースとして、女性の体つきについてわいせつな発言をしたことでも罰金が科された。

ラッシュ時のバスに酔った状態で乗り込んだ男は、21歳の女性の尻をたたき、胸について侮辱的な発言をした。その後、バスの運転手ともみ合いになり、運転手は警察に通報する間、ドアを閉めて男を車内に閉じ込めた。

パリ南方のエヴリーの裁判官は、30代の男に、明白な性的暴行とみなされた平手打ちについて禁錮3カ月を言い渡し、侮辱的な発言についても300ユーロ(353ドル)の罰金を追加した。

裁判所と法務省の当局者によると、この罰金は、フランスの公の場で比較的よく見られる口笛や、性的な含みのある声かけなどの嫌がらせを抑止することを目指す法律に基づく初の適用だった。

この法律を推進した大臣は、最大750ユーロ(880ドル)の即時罰金も認める同法に基づく裁判所の判断を称賛するメッセージをツイッターに投稿した。

「バスの運転手の機転と、科された処罰に拍手を送りたい」と、男女平等担当大臣のマルレーヌ・シアッパ氏は述べた。

この判決の数週間前には、路上での暴力的な性的嫌がらせの一件が監視カメラの映像に記録されていた。

映像には、パリのカフェの外で22歳の女性に口笛を吹いた男が、女性にきつい言葉で拒まれた後、顔を殴る様子が映っていた。

この事件の容疑者は、映像が拡散して警察が捜査を進めた後、8月下旬に逮捕された。

国連の推計によると、世界では女性と少女の3人に1人が身体的または性的暴力を経験している。フランスでは、最近の調査で女性の半数を超える53%が、性的嫌がらせや暴行を受けたことがあると回答した。

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