国際ニュースが 武力紛争 に焦点を当てる傾向にあるため、世界がますます危険になっていると結論づけずにはいられない。
しかし、増え続ける証拠は、実際にはその逆であることを示している。
ハーバード大学教授のスティーブン・ピンカーは、 『The Better Angels of Our Nature』 で先史時代から20世紀までの人間社会の平和化を図示し、紛争による年間死亡率が15%から3%へ低下したことを明らかにした。
現在、オックスフォード大学の経済学者 マックス・ロザー は、1400年以降の紛争に関する入手可能な統計を OurWorldInDataで図示している。
このグラフは死者数に対数目盛を用いている。そのため、20世紀における紛争死亡率の低下は、ひと目で受ける印象よりも急激である。
著者:マーク・ジョーンズは、世界経済フォーラムの企画編集者。
画像:2014年9月1日、イラク治安部隊がアメルリの町に入った後、祝うイラク人の少女たち。REUTERS/Stringer


