動画:タッチレス技術の次なる展開は?

動画:タッチレス技術の次なる展開は?
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画期的な技術によって、人々がデバイスと関わる方法は大きく変わるとみられています。

英国ブリストル大学のスリラム・サブラマニアン教授は、 2014年世界経済フォーラム新チャンピオン年次総会の登壇者として、デバイスに物理的に触れることなく豊かな触覚体験を得られる最先端の研究について説明します。

以下は動画からの抜粋です。ページ上部で動画の全編をご覧いただけます。

触れずに触覚を得る

デバイスに触れていなくても、触れているような感覚、つまり触覚フィードバックを与えることができます。この装置では、4cm離れた位置、さらには2メートル離れた位置でも触覚を感じられます。また、触れずに感じるのは一点だけではありません。感じるのは指一本ではなく、手全体や形状でもあります。

Ultrahapticsとは?

Ultrahapticsは、私たちが開発した非接触型の触覚フィードバックシステムです。「触覚システム」とは、何かに触れたり身に着けたりしなくても、指先や手のひらに触れている感覚を得られるという意味です。つまり、利用者に機器を装着してもらう必要はありません。手袋を着ける必要も、ウェアラブル機器を身に着ける必要もなく、それでも空中に触覚を感じられます。コンサートやナイトクラブに行ったときと同じです。大音量の音楽や低音を胸で感じますが、ここで利用しているのはそれと同じ感覚です。スピーカーの低音の代わりに超音波を使います。超音波は周波数がはるかに高いため、胸全体ではなく、指先や手のひらの特定の場所を狙うことができます。

操作感のリアルさ

単に一点を提示し、そこに何かがあると知らせるための機能以外には情報がない、というわけではありません。実際には、その一点にさらに多くの情報を符号化できます。つまり、人々はこの触覚を表現する豊かな語彙を持てるのです。この点が点灯・消灯する速度を変えると、その速度によって、どのような感触なのかを伝える多くの情報が得られます。たとえば、ゆっくり点灯・消灯させると、何かが脈打つ、あるいは呼吸するように感じます。速く行えば、手の上を何かが流れるように感じます。このように、さまざまな感覚を作り出せます。最大100個のフィードバック点を実現できます。この数の点が素晴らしいのは、形を感じ始められることです。手を動かすと、あらゆる種類の形を生成でき、手の上にさまざまなものを投影できます。

非接触操作の活用法

非接触操作はどこで使えるでしょうか。自宅でDIYをしている場面を想像してください。庭仕事や塗装作業で手が汚れているときに、電話が鳴ったり、コンロの電源を切りたくなったりします。手術の場面や車内でも役立つかもしれません。現在、自動車業界ではタッチレス・ダッシュボードへの移行に大きな関心が寄せられています。道路から目を離さず、ダッシュボードのある場所で手を大まかに振るだけで、音量を上げたり、ラジオの局を変えたりできるという考え方です。私たちはUltrahapticsを車のヘッドレストに組み込みました。左折時に死角に車両があると首の左側に振動を感じ、右折時には首の右側に振動を感じます。

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著者:スリラム・サブラマニアンは、英国ブリストル大学コンピューターサイエンス学部のヒューマン・コンピューター・インタラクション教授です。

画像:2013年9月30日、東京の東に位置する千葉で、NTTドコモの社員が頭部装着型「インテリジェントグラス」を着用。ロイター/Yuya Shino

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