このアニメーションが描く、暗号資産の目覚ましい台頭

Bitcoin (virtual currency) coins are seen in an illustration picture taken at La Maison du Bitcoin in Paris, France, May 27, 2015. British authorities have come out in support of digital currencies in the name of promoting financial innovation, while proposing that regulations should be drawn up to prevent their use in crime. But it is technophiles who are leading the drive to make London a real-world hub for trade in web-based "cryptocurrencies", of which bitcoin is the original and still most popular. Picture taken May 27, 2015. REUTERS/Benoit Tessier
Initial Coin Offerings have earned 90% of their total funds this year.Image: REUTERS/Benoit Tessier
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ビットコインが1万ドルに達するまでの壮大な道のりを取り上げたチャートでも触れたように、2017年はイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の節目の年でした。ICOとは、新たな暗号資産やトークンの開発・マーケティングに向けた初期資金を調達する方法です。

ICOは非常に人気を集め、この仕組みを通じて調達された資金総額の90%を大きく超える額が、2017年だけで集まりました。

ICOの急増を文脈の中で捉えるのは難しいものの、今回のアニメーションはその現象を十分に伝えていると考えます。Elementus.ioのマックス・ガルカによるこのアニメーションは、2014年初頭以降のICOと調達資金の推移を時系列で示しています。

さらに、各ICOを地域別に分類しています。2017年を通じて打ち上がる色鮮やかな花火から、まさに「ICOの年」に生きていることがはっきりと伝わります。

ICOの年

中国と韓国で禁止措置が取られているにもかかわらず、新たな暗号資産やトークンへの熱意は衰えていません。

Image: ビジュアル・キャピタリスト

短い歴史の中で、2億ドルを超える資金を調達したICOは3件あり、さらに6件が1億ドルを突破しました。

これまでの最大規模のICO上位9件を以下にまとめました。そのうち8件は2017年に実施された点に注目してください。

Image: ビジュアル・キャピタリスト

ビットコインとイーサの価格がともに急上昇しているため、これらのICOは当初の表示額を上回る資金を実際には調達しています。上記のドル建て金額は、調達時点のビットコインとイーサの価値に基づいているためです。

数十億ドルの資金が新たなプロジェクトに流れ込む中、投資家や投機家は、どのコインやトークンが次のイーサリアムとなり、市場を席巻するのかを固唾をのんで見守っています。

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