これは全10回のポッドキャストシリーズの第2回です。このシリーズでは、先々のリスクにすでに気づき、人類を、一部の人々が今や手の届くところにあると考える、安楽と豊かさの世界へ導こうとしている思想家、起業家、イノベーターを紹介します。
第2回―人工知能とあなた
新しいエピソードは、2018年1月23日から3月6日まで、毎週火曜日に公開されます。配信先はiTunes、Spotify、SoundCloudです。
ハリウッドの監督たちの熱に浮かされた夢の中では、人工知能はいつまでも破滅の相棒であり続ける運命にあるようです。もちろん、超知能を持つ機械による破滅を予言してきたのは彼らだけではなく、人類が直面する長い実存的リスクのリストにも、これは名を連ねています。しかし、AIにはそうしたビジョンが許す以上に、きめ細かな説明が必要です。これまで何度も先送りされてきたシンギュラリティは、機械学習の手法が実に目覚ましい進歩をもたらし始めている今も、まだ何年も先のことのようです。AIの可能性は、それが関わるほぼあらゆる分野で計り知れません。教育、医療、農業、介護など、ほんの一部の分野を挙げるだけでも、AIはわずか数年で成果を大きく変える可能性を明確に秘めており、数十年分の発展を飛び越えようとする貧しい国々にとって、とりわけ大きな意味を持ちます。いつものようにリスクも数多くあり、今日、専門家が特に懸念する分野の一つが自律型兵器です。今後もさらに多くのリスクが現れるでしょう。
「第4次産業革命を形づくる」の今回のエピソードでは、カリフォルニア大学バークレー校コンピューターサイエンス教授、スミス・ザデー工学教授のスチュアート・ラッセル、Fast.ai創設者のジェレミー・ハワード、パドヴァ大学コンピューターサイエンス教授(現在、IBM TJワトソン研究所に休職出向中)のフランチェスカ・ロッシ、GrockitおよびLearnist創設者のファーブ・ニヴィ、イェール大学学際的生命倫理センターの技術・倫理研究部門長であり、WEF「技術、価値、政策に関するグローバル・フューチャー・カウンシル」共同議長のウェンデル・ウォラック、英国科学・技術・芸術基金(NESTA)代表のジェフ・マルガン、そしてユニセフ・イノベーション・ユニット共同ディレクターのエリカ・コチに話を聞きます。


