職場で大胆に意見を表明し、自分の立場を貫けたらと思いませんか。チームプレーヤーであることが重視されるあまり、何かを強く感じていても、声を上げたり率直に発言したりする人はほとんどいません。多くの人は、波風を立てるよりも無難に済ませようとします。
目立たないようにして周囲に合わせていると、キャリアアップの機会を逃してしまうかもしれません。自分の立場を貫く勇気が役立つ場面もあります。ここでは、意見を貫き、リーダーシップを発揮する6つの機会を紹介します。
1. チームの進む方向が定まっていない。
チームが何をすべきか分からず、壁に頭を打ちつけたくなるようなときもあるでしょう。チームメンバーは空回りし、会議で時間を浪費したり、さまざまな選択肢を検討するメールのやり取りを繰り返したりしています。ここは、あなたが率先して無駄な状況を止める機会です。時間もお金も労力も浪費しないようにする機会なのです。
「現時点で分かっていることを踏まえると、次にすべきことはこれです」あるいは「これが最善の選択肢です。実行に移すことを提案します」と言えるでしょう。チームに方向性を示してください。同僚はあなたに感謝するはずです。誰かが率先して導いてくれることを望んでいます。その人になりましょう。
2. 誰もが気づいているのに触れられていない問題がある。
誰もが決断しなければならないと分かっているのに、誰も実行に踏み切ろうとしないことがあります。何をすべきか全員が分かっているなら、それを口にする人になりましょう。リーダーには、言うべきことを言う勇気があります。
3. より大きな視点が必要である。
人々が全体像を捉えずに判断していると気づくことがあるでしょう。たとえば、プロジェクトでチームが顧客とのやり取りを目先の取引として捉え、長期的な関係を築いて将来につなげるために時間をかけることを考えていない場合です。あるいは、まずウェブ上に何かを公開し、必要に応じて調整することが最も重要だと合意しているのに、同僚が会社のウェブサイトを完璧に仕上げようとしている場合もあります。
「安物買いの銭失い」になっている人がいたら、声を上げましょう。リーダーは全体を見渡す視点を示し、人々の関心を重要でないことから重要なことへと向け直します。
4. 情熱を注ぐべきことがある。
ある考えに強い思いがあるなら、発言しましょう。ためらわないでください。強く感じていることを口にする勇気を持ちましょう。情熱はリーダーを突き動かすものであり、人々に感銘を与えます。
5. 数字が進むべき道を示している。
一方、同僚が十分な情報に基づいて判断するための数字を知っているなら、発言しましょう。ある方法が正しいように感じられても、数字が別の事実を示していることを同僚に伝えてください。声を上げ、価値をもたらしましょう。データに基づく意思決定は、事業を成功させるうえで欠かせません。
6. 好かれることより、尊敬されることのほうが大切である。
人に好かれているかどうかを気にするのはやめましょう。優れたリーダーは、注目や人気を得るために判断を下すことはありません。アリババの創業者で実業家のジャック・マーは、こう語っています。「好かれたいのではありません。尊敬されたいのです。」リーダーが自分の立場を貫くのは、何が正しいかを知っているからです。正しいことを実行するために、意見を貫きます。組織の利益となり、誰か一人の好みを超えた目標を達成するために何をすべきかに集中しましょう。
あなたが自分の立場を貫けば、人々は気づきます。それは勇気の表れであり、リーダーシップの表れです。声を上げ、自分の信念を貫く機会を逃さないでください。


