ドバイは、この地域のハイテク拠点として存在感を高めようとしている。月曜日、アラブ首長国連邦の同市で、世界初とされるドローンタクシーサービスの試験飛行が実施された。ドイツのドローンメーカー、Volocopterが開発した無人機は、ドバイ皇太子のシェイク・ハムダン・ビン・モハメド氏のために催された式典で、試験に成功した。
Volocopterの機体は2人乗りで、ローターを18基備え、垂直に離着陸する。最大30分間の自律飛行を想定しており、都市部の短距離移動に適している。プロジェクトの目標は、利用者がスマートフォンを取り出し、最寄りの「ボロポート」で乗車を注文できる、Uberのようなプラットフォームへと発展させることだ。万一の事態に備え、機体には複数の安全装置が搭載されている。予備バッテリーやローター、パラシュートなどが乗客の安全を確保する。
ドバイ政府のプレスリリースで、ドバイ・メディアオフィスによると、シェイク・ハムダン殿下は次のように述べた。「これは、前向きな変化を推進するという私たちの決意を改めて示すものです。私たちは常に、地域社会に貢献し、社会の繁栄と幸福を高める機会を探っています。」
空飛ぶ乗り物は近年、将来の有望な交通手段として再び注目を集めている。Googleで知られるラリー・ペイジ氏のキティホークや、Uber独自の空飛ぶタクシー計画など、名だたる企業やプロジェクトが、初の空飛ぶ自動車の実現を目指して競っている。


