本記事は Quartzと提携して掲載されています。
一見すると トランスフォーマー と、クリスマスツリーを包装する機械の一種を掛け合わせたような新型ロボットが、ニューサウスウェールズ州消防・救助局により試験運用されている。
TAF 20(Turbine Aided Firefighting、タービン支援型消火の略)は、イタリアのエンジニアリング企業EmiControlsとドイツの消防機器企業Magirusが共同で開発したロボットである。オーストラリアのこの州は310,000ドルを費やした、とプレスリリースは伝えている。この消火ロボットは、60メートル(197フィート)離れた所から水やフォームの霧を噴射でき、90メートル(295フィート)離れた所から水を噴射することもできる。先週シドニーの火災で初めて投入され、今度の夏には山火事に使用される予定である。「これにより、FRNSW(ニューサウスウェールズ州消防・救助局)の消防士は、爆発の危険がある場合など、消防士が安全に炎に近づけない危険な火災やその他の緊急事態への対応において、優位に立てるようになります」と、緊急サービス大臣のデイビッド・エリオットはプレスリリースで述べた。エリオットによると、TAF 20には瓦礫の撤去に使えるブルドーザーのブレードも備わっているという。もしかすると将来的には、TAF 20と 開発中の他のロボットがあれば、消火活動で人間を危険にさらす必要はなくなるかもしれない。 ABCニュースは 、同様のロボットがドイツやメキシコにも配備されていると報じた。願わくは、 他の自治体ロボット がこれまでそうしてきたように脅威を誤認しないでほしい。さもなければ、私たちは皆びしょ濡れになってしまうだろう。 本記事の掲載は、世界経済フォーラムによる見解への支持を意味するものではない。
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執筆者:Mike Murphyは、Quartzでテクノロジー分野を担当する記者である。
写真:シドニー近郊のウィンザー・ダウンズ自然保護区で山火事の消火を試みる消防士。REUTERS/Daniel Munoz.

