世界で最も評判の高い大学

Two graduates play during a graduation ceremony at Tsinghua University in Beijing, July 11, 2006. About 4.1 million are expected to graduate this year, an increase of 22 percent over 2005, the official Xinhua news agency reported. REUTERS/Jason Lee (CHINA) - RTR1FDWL
China's universities are coming up fast behind Oxbridge and Ivy League institutionsImage: REUTERS/Jason Lee
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世界の名門大学は英国、米国、西欧にある、そう思いませんか? 隣に座っている人に最高の高等教育機関を挙げてもらえば、ハーバード、オックスフォード、ケンブリッジ、スタンフォード、プリンストンといった、歴史ある欧米の大学が次々と出てくるだろうと、私はかなり自信を持って賭けられます。おなじみの顔ぶれです。

しかし、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション世界大学評判ランキング2017の結果によると、今月発表されたこのランキングには変化の兆しがあります。以下に示すトップ10から分かるように、世界各地の有力な学者1万500人以上の評価に基づくこのランキングの上位は、予想どおり昔ながらのエリート校が占めています。しかし、全体を見渡すと、ある国の大学と、それらが世界の舞台でどう見られているかにとって、今年は大きな転機となりました。中国が勢いを増しています。

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今年の世界大学評判ランキングで特に目を引くのは、中国の絶え間ない台頭です。世界の一流研究者は、最も名高い大学を尋ねられると、中国の大学を挙げることが増えています。たとえば、中国を代表する大学である清華大学と北京大学を見てみましょう。

2011年にこのランキングが始まって以来、清華大学は21ランク上昇し、今年は14位となってトップ5入りを果たしました。さらに目覚ましいことに、北京大学はこの間に26ランク上昇し、今年はトップ20(17位)に入りました。比較すると、この2校は現在、インペリアル・カレッジ・ロンドン(18位)、コーネル大学(23位)、ニューヨーク大学(25位)、エディンバラ大学(34位)を上回っています。

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中国はどのようにしてこれを実現しているのでしょうか。偶然ではありません。この22年間、中国は大学の「卓越性向上策」に多額の投資を行ってきました。巨額の政府資金を投じるこれらのプログラムは、高等教育機関の実績を加速させることを明確な狙いとしています。世界で最も尊敬される学びの場を育てることほど、世界的な評判を高める方法があるでしょうか。

こうした取り組みの最新策「ワールドクラス2.0」は、2年前に発表されました。目標は明快で、2020年までに自国の大学6校を世界有数の大学にし、そのうち一部を2030年までに世界トップ165校に入れることでした。計画は順調に進んでいるようです。最新の総合ランキング(評判だけを対象とする最新の結果とは異なり、こちらは総合評価です)では、北京大学はすでにトップ30入りを果たしています(ぎりぎりの29位です)。

とはいえ、中国の大学の大半は、まだ広く知られる存在にはなっていません。しかし、中国が高等教育分野に何十億、何百億元もの資金を注ぎ続け、研究成果の質と量の向上に力を入れるなら、北京大学と清華大学の躍進を見る限り、その評判がますます高まる可能性は十分にあります。

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