経済学を学ぶ世界の大学ランキング

The rooftops of the university city of Oxford are seen from the south west,January 22, 2003. Britain's Education Secretary Charles Clarke is expectedon Wednesday to outline controversial plans to scrap the 1,100 pound ($1780)limit on annual tuition fees at English universities, raising it to as muchas 3,000 pounds ($4852). NO RIGHTS CLEARANCES OR PERMISSIONS ARE REQUIRED FOR THIS IMAGE REUTERS/Peter MacdiarmidPP03100126PKM/ASA/FMS - RTRH0XH
QS's latest university ranking looks at the best institutions to study economics.Image: REUTERS/Peter Macdiarmid
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QSは最近、世界大学ランキングを発表しました。地域別と分野別のランキングです。

経済学も対象分野の一つです。英国では近年、ブレグジット予測の不正確さから経済学界の評判が落ちていますが、それにもかかわらず経済学への関心は高まっています。

QSの大学ランキングは、大学の学者や雇用主からの評判と、特定分野(ここでは経済学と計量経済学)で発表された論文1本当たりの研究引用数に基づいています。

経済学と計量経済学の学位取得に最適な、ランキング上位の大学を以下でご覧ください。

21位 トロント大学 — 総合得点は80.2点で、特に引用数の項目で高く、87.1点を獲得しました。カナダ銀行の元総裁ルイ・ラスミンスキーも、トロント大学で経済学を学んだ人物の一人です。

20位 シンガポール国立大学 — 活気あふれる都市国家にある同大学は、総合得点80.3点を獲得。雇用主からの評判が86.3点と高かったことが寄与しました。著名な卒業生には、シンガポール航空の元会長チュー・チュンセンのほか、同国の多くの首相や大統領がいます。

19位 カリフォルニア大学サンディエゴ校 — カリフォルニア大学の一校である同校は、引用数の項目で96.4点を獲得し、総合得点を押し上げました。この項目で最高水準の得点の一つです。

18位 ミシガン大学 — 総合得点は80.8点。同大学からは、ノーベル賞を受賞した経済学者ロバート・シラーが輩出されています。シラーは1967年に学士号を取得し、「資産価格の実証分析」に関する業績で2013年に共同でノーベル賞を受賞しました。

17位 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン — QSランキングで総合17位の同校は、経済学部が論文当たりの引用数の項目で特に高い88.8点を獲得しました。19世紀の政治経済学者で哲学者のジョン・スチュアート・ミルは、同校を代表する卒業生の一人です。

16位 ボッコーニ大学 — QSによると、ボッコーニ大学は英国以外で経済学分野の順位が最も高い欧州の大学です。ユーロ危機のさなかにイタリア首相に起用された経済学者マリオ・モンティも同校で学びました。

15位 ノースウェスタン大学 — 引用数の項目で96.1点を獲得し、総合得点は85.1点でした。著名な卒業生には、新古典派経済学のシカゴ学派を牽引したジョージ・スティグラーがいます。彼は1982年にノーベル経済学賞を受賞しました。

14位 ニューヨーク大学 — NYUはマンハッタンにあるライバル校コロンビア大学ほど有名ではないかもしれませんが、経済学分野の人材を数多く輩出しています。マクロ経済学者トーマス・サージェントは、同校出身者として最も最近ノーベル経済学賞を受賞した人物で、2011年に受賞しました。

13位 ペンシルベニア大学 — アイビーリーグに属する同校は、引用数の項目で最高の91.7点を獲得しました。また、すべての項目で80点を上回りました。

12位 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 — カリフォルニア大学からもう一校がランクイン。UCLAの総合得点は85.7点で、ペンシルベニア大学をわずか0.1点上回りました。

11位 ケンブリッジ大学 — 雇用主からの評判が98.8点と非常に高かったことなどから、経済学と計量経済学分野で欧州3位にランクインしました。著名なケンブリッジ大学出身の経済学者には、ジョセフ・スティグリッツ、ミルトン・フリードマン、ジョン・メイナード・ケインズがいます。

10位 コロンビア大学 — ニューヨークを代表する高等教育機関である同校は、経済学分野のノーベル賞受賞者7人とつながりがあります。その一人であるミルトン・フリードマンの考えは、20世紀後半の経済思想の多くを形作りました。

9位 イェール大学 — 総合得点は88.1点。経済学分野における雇用主からの評判は非常に高く、この項目で99点(100点満点)を獲得しました。

8位 オックスフォード大学 — オックスフォード大学はあらゆる分野で優れた教育を提供しており、経済学も例外ではありません。2015年のQSランキングに続き、経済学分野で欧州2位を維持しました。経済学分野だけでも、同大学の卒業生4人と教職員5人がノーベル賞を受賞しています。

7位 シカゴ大学 — 同大学の経済学部は、1950年代に初めて認知され始めたシカゴ学派の思想を育んだことで知られています。学術界での評判は今も際立っており、引用数の項目では97.7点を獲得しました。

6位 プリンストン大学 — 総合得点が90点を超えた大学のうち、順位が最も低い同校は、学術界での評判が91.1点、引用数が95.2点と高かったこともあり、上位にランクインしました。

5位 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス — 校名からも分かるように、LSEが経済学教育に優れているのは驚くことではありません。総合得点は90.3点でした。著名な卒業生には、経済学分野のノーベル賞受賞者が12人います。欧州で経済学を学ぶ最良の場であり続けています。

4位 カリフォルニア大学バークレー校 — カリフォルニア大学からランクインした3校のうち、順位が最も高い同校は、引用数に関する2項目の両方で95点を上回りました。

3位 スタンフォード大学 — マサチューセッツ州以外で最も順位が高い同校は、3項目で90点を上回り、総合得点は91.8点でした。著名な卒業生には、2008年の金融危機を通じて米国経済の舵取りを支えた、連邦準備制度理事会(FRB)の元議長ベン・バーナンキがいます。

2位 ハーバード大学 — QSの総合ランキングでは世界一の大学に選ばれたハーバード大学ですが、経済学分野では首位を逃しました。同校で経済学を教える著名な教員には、ケン・ロゴフ、アマルティア・セン、元財務長官のローレンス・サマーズがいます。

1位 マサチューセッツ工科大学 — 2項目で満点の100点を獲得し、総合得点は98.2点。MITはQSで経済学を学ぶのに最適な大学に選ばれました。ジョセフ・スティグリッツ、ポール・クルーグマン、2016年のノーベル経済学賞受賞者ベングト・ホルムストロームなど、世界的に著名な経済学者が同校と関わりを持っています。

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