『スポーツ・イラストレイテッド』はウェブサイトで、ソマリア系米国人のハリマ・アデンが同誌の人気水着特集に、ヒジャブとブルキニを着用して登場する初のモデルになると発表した。
5月8日に公開される恒例の水着特集は、肌の露出が多いビキニ姿の女性を紹介することで知られている。ブルキニは、一部のイスラム教徒の女性が着用する全身を覆う水着だ。
イスラム教徒のアデンは、ケニアの難民キャンプで生まれ、7歳のときに米国へ移住した。『スポーツ・イラストレイテッド』は月曜日の声明で、ブルキニ姿の写真はケニアのワタム・ビーチで撮影されたと述べた。
2016年、アデンはミス・ミネソタUSAのコンテストでヒジャブを着用した初の女性となり、注目を集めた。また、英国版『ヴォーグ』の表紙を飾り、ニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイにも登場している。
「女性のみなさん、何だって可能です」とアデンはインスタグラムに書いた。「『スポーツ・イラストレイテッド』に登場することは、私個人をはるかに超える意味があります。さまざまな背景、容姿、育ちの女性たちが、ともに立ち、称賛されることができるというメッセージを、私のコミュニティと世界に送っているのです。」
『スポーツ・イラストレイテッド・スイムスーツ』編集者のMJ・デイは、アデンと自身は「美の理想は非常に幅広く、主観的なものだと、どちらも信じている」と述べた。
「私たちはどちらも、女性は見た目や着ているものによって、しばしば一つの見方や一つの型にはめて捉えられると知っています。ブルキニでもビキニでも、自分が最も美しく、自信を持てると感じるなら、あなたにはその価値があります」とデイは同誌のウェブサイトに掲載された声明で述べた。

