ニューヨーク市教育局は水曜日、家庭の所得にかかわらず、公立学校の児童・生徒全員に無料の昼食を提供すると発表した。
「すべての子どもに無料の学校給食を」と名付けられたこのプログラムは、新学年の始まりに合わせて実施され、ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長と市議会議員らの対立に終止符を打つものとなったと、Chalkbeatは報じた。
デブラシオ政権は、このプログラムによって、低所得の学校に支給される連邦資金であるタイトルIの助成金が危険にさらされる可能性があると主張した。
約110万人の児童・生徒が通う、米国最大の学区であるニューヨーク市公立学校では、約80万人が無料給食の対象になると推定されている。しかし、資格を得ることへの偏見から、必要な書類を提出せず、プログラムを利用できない児童・生徒も多いと、Chalkbeatは報じた。
このプログラムは、すべての子どもが学校で昼食を受け取る際の障壁を取り除くことを目指している。

