ニュージーランドの交通当局は火曜日、道路脇の電線での作業は男性しかできないと示唆するのは「間違っており不公平だ」という7歳の少女の指摘を受けて、性別に中立な標識を採用すると発表しました。
Zoe Carewさんは先月、祖父母の家へ向かう途中で、「linemen(電線作業員)」と書かれた危険標識を目にしました。この標識は、電気通信ケーブルの修理や設置を行う作業員への注意をドライバーに促すものです。
Carewさんは、「女性も電線作業員になれる」として、この標識に異議を唱えました。その内容を、ニュージーランド交通局長のFergus Gammie氏宛ての手紙に書きました。

「作業員が男性か女性かもわからないのに、なぜ標識には「linemen」と書かれているのですか?」と、Carewさんは手紙に書きました。この手紙は、今週、母親のCaitlin Carew氏がソーシャルメディアサイトのTwitterで共有しました。
「この標識は間違っており、不公平だと思います。あなたもそう思いませんか?」とCarewさんはGammie氏に問いかけました。
火曜日に交通局の公式Twitterアカウントに投稿された返信の手紙で、Gammie氏は、古い標識は劣化に伴い、「line crew(電線作業班)」と書かれた新しい標識に順次交換すると約束しました。
Gammie氏は「これには時間がかかるかもしれません」と注意を促すとともに、声を上げたCarewさんを称賛しました。
「あなたの提案に感謝するとともに、不公平だと思うことを正すために行動を起こしてくれたことを称賛します」と同氏は述べ、Carewさん親子と新しい標識の写真を一緒に撮影することを提案しました。
同局はTwitterの投稿でも、Carewさんの提案を受け入れる用意があると述べ、「素晴らしいアイデアは、7歳の子どもを含め、誰からでも生まれ得る」と記しました。
Carewさんの母親はこれ以上のコメントを控え、交通局にもコメントを求めましたが、対応は得られませんでした。
ニュージーランドは長年、進歩的な国としての評価を受けており、1893年には世界で初めて女性に参政権を与えた国です。現在の首相であるJacinda Ardern氏は、同国で3人目の女性指導者です。

