スクリーンタイムの長さで悪評もあるミレニアル世代、実は図書館の最大の利用者

Students study at a library of the Paris-Sud University in Orsay, France, March 24, 2017. REUTERS/Benoit Tessier - RTS13OUT
46% of adults ages 18 and older say they used a public library or bookmobile.Image: REUTERS/ Benoit Tessier
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米国では、ミレニアル世代は他のどの成人世代よりも、過去1年間に公共図書館を訪れた可能性が高くなっています。

2016年秋に実施されたピュー・リサーチ・センターの調査データを新たに分析したところ、当時18~35歳だったミレニアル世代の53%が、過去12か月間に図書館または移動図書館を利用したと回答しました。ジェネレーションXでは45%、ベビーブーマーでは43%、サイレント世代では36%でした。(なお、質問の文言は、利用対象を特に公共図書館に限定し、大学キャンパス内の学術図書館は対象としていませんでした。)

全体では、18歳以上の成人の46%が、過去12か月間に公共図書館または移動図書館を利用したと回答しました。この割合は、近年のピュー・リサーチ・センターの調査結果とおおむね一致しています。

最も若い成人世代は、年長世代よりも図書館のウェブサイトを利用した可能性も高くなっています。ミレニアル世代のおよそ10人に4人(41%)が過去12か月間に図書館のウェブサイトを利用した一方、ベビーブーマーでは24%でした。成人全体では31%で、2015年後半に図書館のウェブサイトを利用したと回答した割合とほぼ同じです。

ミレニアル世代の図書館利用率が比較的高いのは、変化に関係している可能性があります。公共図書館の多くは過去20年間に変化を遂げてきました。ピュー・リサーチ・センターが過去に実施した調査では、人々が図書館でどれほど頻繁にコンピューターやインターネット接続を利用するかに加え、幼児向けの読み書きプログラム、地域団体の集会スペース、技術に関する追加サービスなどにどれほど関心があるかも明らかになっています。こうしたサービスには、3Dプリンターなどの技術機器を試せる「技術のお試しコーナー」も含まれます。

Image: ピュー・リサーチ・センター

すべての世代で、公共図書館のモバイルアプリの利用は、図書館やそのウェブサイトの利用ほど一般的ではありません。調査によると、過去12か月間に図書館アプリを利用したのは、ミレニアル世代ではわずか8%でした。ジェネレーションXとベビーブーマーはいずれも9%でした。

この調査は、図書館利用に世代間の違いがあることを示しただけでなく、人口統計上の属性による違いも明らかにしました。たとえば、

女性は男性よりも、過去12か月間に公共図書館または移動図書館を訪れたと回答する割合が高くなっています(54%対39%)。図書館のウェブサイトの利用でも同様に女性の割合が高くなっています(37%対24%)。大学卒業者は、高校卒業後に進学していない人よりも、過去12か月間に図書館または移動図書館を利用する割合が高くなっています(56%対40%)。図書館のウェブサイトの利用にも同様の差があります。未成年の子どもがいる親は、親でない人よりも、過去12か月間に図書館を利用した割合が高くなっています(54%対43%)。

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