#MeToo以降、米国女性の職場でのハラスメント報告は減少

Commuters walk from the Federal Triangle Metro station after the U.S. government reopened with about 800,000 federal workers returning after a 35-day shutdown in Washington, U.S., January 28, 2019. REUTERS/Joshua Roberts - RC18AFA488A0
A counter-intuitive finding?Image: REUTERS/Joshua Roberts
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いやらしい視線や望まない接触から性的な見返りを求められることまで、米国の女性は#MeTooがこの問題を表面化させて以降、職場での性的ハラスメントが減ったと感じている一方、性差別は増加していると、研究者らが水曜日に発表した。

#MeToo運動は2017年に米国で、ハリウッドでの性的暴行とハラスメントの告発への対応として始まり、世界中の女性に、言葉による侮辱、体を触られること、性的いたずら、レイプを受けた経験を語る勇気を与えた。

米国の研究者らは、2016年9月と2018年9月に500人以上の女性を対象に調査を行い、職場で性的ハラスメントを受けたと回答した人の数が減少していることを明らかにした。これは#MeToo運動が影響を与えたことを示すものだ。

「女性が性的嫌がらせを受けることが減っているのは、本当に良いニュースです。男性は性的な強要や望まない性的関心を示すことに、より慎重になっています」と、学術誌PLOS ONEに掲載された論文の共著者であるステファニー・ジョンソン氏は述べた。

「多くの否定的な経験のために、分野そのものを去る女性もいました。そうした状況が減っていることは、より多くの女性が職場に留まれることを意味します」と、同氏はトムソン・ロイター財団に語った。

性的な強要を受けたと報告した女性の割合は、2016年の25%から2018年には16%に低下したと、調査で明らかになった。

いやらしい視線や不適切な接触などの望まない性的関心の報告は、昨年には、2016年の調査対象者の約3分の2から4分の1に減少したとしている。

しかし、2018年に調査された女性のほぼ全員が性差別を経験したと答えており、2016年の女性の76%と比べて増加していたと、報告書は述べている。

米国コロラド大学ボルダー校の准教授であるジョンソン氏は、女性に対する敵意の高まりは#MeTooへの反動かもしれないと述べた。

同氏は、この研究のために面接した女性の何人かは、ハラスメントを受けた際に、他の女性も同様の経験をしていることを知り、恥ずかしさを感じることが減り、自分を責めることもなかったと語ったと付け加えた。

「女性が職場でハラスメントを受けた場合、今ではそれについて声を上げる力を以前より感じています」とジョンソン氏は述べた。

国連によると、世界では3人に1人の女性が身体的または性的暴力を経験しており、その多くは知人からの被害である。

国連の国際労働機関は6月に、#MeTooに後押しされて、職場での暴力とハラスメントに対する条約を採択した。

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