ヨーロッパ最高の大学が集まる英国では、特にオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンが名高い存在です。
オックスフォード大学とケンブリッジ大学は、世界的に高い名声と学術的卓越性で知られています。一方、欧州の同規模大学と比べた英国のほかの大学の実力は、広く認識されているとは言えません。

「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション世界大学ランキング」によると、欧州の上位10大学のうち7校が英国にあります。

スイスも上位10校に強い存在感を示しており、スイス連邦工科大学とローザンヌ連邦工科大学の両校がランクインしています。
一方、イタリア、スペイン、ポルトガルといった地中海沿岸南部の国々の大学は、上位50校にも入っていません。
各大学は、教育環境、研究環境、研究の影響力、産業界からの収入、国際性を基準に評価されました。

上位20校では、ドイツとオランダがそれぞれ4校で英国に次ぎ、スイスとスウェーデンが続いています。
全404大学を対象とするランキングで、英国は92校を占めています。欧州で次に掲載校数が多いドイツは44校です。
ヨーロッパのほかの地域では、北欧諸国が健闘しています。スウェーデンとフィンランドは人口規模に比して高い成績を収めており、リストにはスウェーデンから11校、フィンランドから9校が入っています。人口規模に比して好成績を挙げている国には、デンマークとアイルランド共和国もあります。
全レポートでは世界の1,102大学をランキングし、そのうち404校がヨーロッパの大学です。ランキングにはスペイン、ロシア、ギリシャ、セルビアを含む欧州35か国が名を連ねています。


