ブラジルのジャングルにある僻地の学校が、世界で最も優れた新築建築物に選ばれた

The Children Village complex in Tocantins, northern Brazil, has received the prestigious RIBA International Prize 2018.
The award winning complex in Tocantins, Brazil.Image: Cristobal Palma/ Estudio Palma
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ブラジルのジャングルにある僻地の学校が、世界で最も優れた新築建築物に選ばれた。そびえ立つ木造の天蓋は、貧しい子どもたちと先住民の子どもたちにとって教室と寄宿舎の役割を果たしている。

「Children Village」複合施設はトカンチンス地域の奥地にあり、新しい寄宿舎に540人の子どもたちを受け入れる。この地域では、多くの子どもたちが密林を横切り、徒歩またはボートで通学しなければならない。

今では泊まり込みで通学できるようになった。すでに成績も向上している。

「この建物は子どもたちの生活の質を向上させている」と、受賞者でAleph Zero の建築家であるグスタボ・ウトラボ氏は、ブラジルから電話でトムソン・ロイター財団に語った。

この環境配慮型建築は、審査員から「控えめな英雄主義」を評価されたもので、Aleph Zero と Rosenbaum が設計し、グローバルな専門職団体である英国王立建築家協会(RIBA)による2018年RIBA国際賞を受賞した。

受賞に輝いた建築作品「Children's Village」は、ブラジル北部の熱帯雨林に抱かれるように建っている。

Image: 建築

この複合施設は建設に14か月を要し、地域の文化と超現代性を融合させている。古い兵舎に代えて、手作りの土ブロックなどの伝統的な建築部材を用いた。

「ブラジルのこの地域において、伝統的な建築手法を新しい感覚で現代的に解釈することを試みた」とウトラボ氏は語った。

専門家たちは、ミラノの垂直庭園から東京の名人級の音楽学校まで、30件の長期候補建築物を視察し、世界で最も優れた新築建築物を探し出した。

受賞チームはカヌアナ学校の子どもたちと緊密に協力し、建築を通じて彼らの生活を変える方法を考案するとともに、睡眠、勉強、休息のための広々とした新しい空間を整えた。

洗練された森林型の複合施設は周囲の森林に溶け込み、気温が摂氏40度(華氏104度)に達することもある地域で、熱帯の暑さから自然の日陰を提供している。

柱状の天蓋は約25,000平方メートルに及び、これはサッカーフィールド約5面分にほぼ相当する。

建築家たちは現在、ブラジル北部のシングー先住民コミュニティセンターに加え、大湿原パンタナール地域での2つ目の「Children Village」プロジェクトを計画している。

「私たちは今この瞬間の喜びを感じている」とウトラボ氏は語った。

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