オーストラリアのスポーツ団体、男女間の賃金平等制度に参加

Members of the Australian Women's rugby sevens Olympic team Ellia Green (L) and Amy Turner embrace after a team training session in Sydney, Australia, July 22, 2016. Picture taken July 22, 2016. REUTERS/David Gray - S1BETSFOOZAB
Tackling the issue.Image: REUTERS/David Gray
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オーストラリアの主要なスポーツ連盟は、国内の支援団体が発表した青写真の一環として、選手と運営担当者の男女間の賃金平等を実現することを約束した。

クリケット・オーストラリア、ナショナル・ラグビーリーグ、フットボール・フェデレーション・オーストラリアの最高経営責任者(CEO)は、男女の選手間の賃金平等を達成するための段階的な取り組みを詳述した、Male Champions of Change Institute(MCC)の報告書「賃金平等への道」に署名した。

ほかの署名者には、ゴルフ・オーストラリア、スイミング・オーストラリア、そして全豪オープン・グランドスラムを主催するテニス・オーストラリアが含まれる。

「オーストラリアのトップレベルの女子選手の多くは、世界の舞台で最も成功している選手たちです」と、連邦政府のスポーツ資金助成機関Sport AustraliaのCEO、ケイト・パーマー氏は、月曜日にMCCが発表した報道向け資料で述べた。

「私たちはスポーツを愛する国民です。女子選手を支援し、報酬を支払い、評価する方法について、システム全体を見直す取り組みを主導しています。経済、地域社会、そして選手にもたらされる恩恵は計り知れないものとなるでしょう。」

女子スポーツを何十年にもわたってほぼ顧みてこなかったオーストラリアの主要な競技連盟のいくつかは、近年大規模な投資を行い、クリケット、サッカー、オーストラリアンフットボールのプロリーグを設立してきた。

こうした取り組みによって、女子スポーツでフルタイムの職業に就く道が広がり、低水準だった給与も引き上げられている。

しかし、女子選手の大半は今も、男子選手のごく一部の収入しか得ていない。

クリケット・オーストラリアは2017年に締結した5年間の団体交渉協定で、契約選手の女性に男性と同じ基本時給を適用したが、女性がプレーするクリケットの試合数ははるかに少ない。

統括団体の推計によると、契約する女子クリケット選手の最低年間報酬は、賃金協定の最終年度にあたる2021/22年にA$87,609($62,600)となる一方、男子選手はA$313,000を超える。

オーストラリア最高峰の女子サッカー大会、Wリーグの選手の最低年間契約額はA$12,287で、男子Aリーグの選手の最低給与(A$64,113)の5分の1に満たなかった。

テニス・オーストラリアは、ほかの3つのグランドスラム大会と同様、全豪オープンで男女同額の賞金を提供している。

MCCによると、オーストラリアのスポーツ界では、企業職および運営職における男女間の賃金格差が全体で27%に上ることが判明した。この数値は、オーストラリア政府の職場男女平等機関(WGEA)に提供されたデータに基づいている。

これは、全産業を対象とした国内平均の男女間賃金格差21.3%と比べた数値だ。

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