原油価格の暴落は、石油の輸入国と輸出国に異なる影響を及ぼした。
ブラックロックによると、原油価格が50%急落したことで、石油輸入国の消費者には約1兆7,000億ドルの利益がもたらされる。一方、輸出国は打撃を受ける。特に、より高い原油価格による収入を当てにして予算の均衡を図っている国々は大きな影響を受ける。
「この状況で勝者となるのは、世界の消費者、インドや日本のような石油輸入国、そして運輸・小売業界だろう」と、ブラックロックのジャン・ボワヴァンは調査レポートに記した。「石油輸出国や、手元資金が乏しく債券市場へのアクセスも限られる企業(ベネズエラや、過剰な負債を抱える米国のシェール事業など)は、最大の敗者となりそうだ。」
下の地図は、原油価格が50ドル下落した場合に各国の歳入に及ぼす影響を示している。

ブラックロック
この記事は、 Business Insiderとの協力のもとで掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。
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著者:アキン・オイェデレは、Business Insiderのマーケット部門インターン。
画像:ベネズエラ国営石油会社PDVSAがモリチャルで操業する油井の掘削リグで作業する従業員。REUTERS/Carlos Garcia Rawlins

