シャラン・バロウ、ファビオラ・ジャノッティ、イザベル・コシェ、クリスティーヌ・ラガルド、ジニ・ロメッティ、チェトナ・シン、エルナ・ソルベルグが、2018年1月23~26日にダボスで開催される次回の年次総会の共同議長を務めます。総会では、世界各地から3,000人のリーダーが集い、「分断された世界に共通の未来を築く」をテーマに議論します。公共部門と民間部門、国際機関、労働組合、学術界・科学界、市民社会、社会起業家を代表する7人の共同議長について、詳しくご紹介します。
シャラン・バロウは、ベルギーに本部を置く国際労働組合総連合(ITUC)の書記長であり、教育、労使関係、社会政策の専門家です。オーストラリア労働組合評議会の元会長で、オーストラリア研究所、グローバル・レポーティング・イニシアティブのステークホルダー評議会、メルボルン委員会の理事も務めています。
ファビオラ・ジャノッティは、ジュネーブにある欧州原子核研究機構(CERN)の事務局長で、世界的に著名な素粒子物理学者です。2009年から2013年までATLAS実験のプロジェクトリーダーを務め、この実験はヒッグス粒子の発見につながりました。ジャノッティ博士は、基礎物理学ブレークスルー賞特別賞、イタリア物理学会エンリコ・フェルミ賞、ニールス・ボーア研究所名誉勲章、ヴィルヘルム・エクスナー・メダルを受賞しています。2014年から2016年まで、潘基文国連事務総長の科学諮問委員会の委員を務めました。
イザベル・コシェは、世界的なエネルギー企業ENGIEグループの最高経営責任者です。パリ証券取引所のCAC 40指数採用企業を率いる初のフランス人女性となりました。ENGIEは70か国以上で事業を展開し、約153,000人を雇用し、2015年の売上高は699億ユーロでした。コシェはSUEZとAxaの取締役も務め、世界の太陽光発電容量の拡大を目指す国際的な非営利団体、テラワット・イニシアティブ(TWI)の議長を務めています。
クリスティーヌ・ラガルドは、ワシントンD.C.に本部を置く国際通貨基金(IMF)の専務理事です。国際法務およびフランス政府での経歴を経て、2011年にIMF初の女性トップに就任しました。2005年にフランスの対外貿易担当大臣に任命され、2007年には財務大臣に就任しました。2008年には欧州委員会の経済・財務理事会の議長を務めました。国際法律事務所ベーカー&マッケンジーでキャリアの前半を過ごし、西欧地域の責任者となった後、1999年に同事務所のグローバル経営委員会初の女性議長に就任し、2004年にはグローバル戦略委員会の議長に任命されました。
ジニ・ロメッティは、IBMコーポレーションの会長、社長兼最高経営責任者であり、コンピューター科学者、電気技師でもあります。1981年にデトロイトでIBMでのキャリアを始め、世界的なテクノロジー企業で数々の指導的役職を歴任してきました。ノースウェスタン大学の評議員会に加え、メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの監督委員会および運営委員会のメンバーも務めています。
チェトナ・シンは、インドのマン・デシ・マヒラ銀行およびマン・デシ財団の創設者兼代表であり、社会起業家、マイクロファイナンス銀行家、経済学者、農業従事者、活動家でもあります。1986年以来、社会的に周縁化されたコミュニティと活動し、イェール・ワールド・フェローでもあります。2006年以降、米国や欧州の企業が、インドの農村人口に対するマイクロファイナンス施策の影響を理解できるよう、国際的なパートナーシップ・プログラムを開発してきました。2013年、シュワブ社会起業家財団とジュビラント・バーティア財団により、インドの年間最優秀社会起業家に選ばれました。

エルナ・ソルベルグはノルウェーの首相です。1989年以来、ストーティング(国会)の議席を保持し、2001年から2005年まで地方自治・地域開発大臣を務めました。2004年から保守党党首を務めています。2013年にノルウェー首相に任命され、保守党と進歩党によって構成される政権を率いています。ミレニアム開発目標アドボカシー・グループの共同議長です。



