ラテンアメリカで最も競争力のある上位5カ国

ラテンアメリカで最も競争力のある上位5カ国
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どの国が先頭集団を先導しているのか、また競争力を高めるために何ができるのか。世界経済フォーラムの ラテンアメリカ会議(ペルー・リマ、4月23~25日)を前に、以下は同地域で最も競争力の高い上位5カ国のリストで、その基礎となっているのは 『Global Competitiveness Report 2012-2013(世界競争力報告書 2012-2013)』です。

  • チリ (144カ国中33位):機能的で透明性の高い制度、優れたインフラ、資源の効率的な配分を可能にする高水準の競争が、チリを同地域で最も競争力のある経済にしています。教育とイノベーションの改善は、同国が知識基盤型経済へと移行するうえで依然として主要な課題です。

  • パナマ (144カ国中40位):インフラと金融市場の発展における目覚ましい進歩により、パナマは昨年の49位から順位を上げました。制度面における汚職や賄賂に関連する課題、および教育面の課題に対処しなければ、今後の前進を妨げる恐れがあります。

  • ブラジル (144カ国中48位):ブラジルの市場規模の大きさは、大きな規模の経済性をもたらし、一部の企業では卓越したイノベーションも開花してきました。これら両方の要因により、ブラジルは競争力を高めてきました。しかし、公共機関の強化による効率性と透明性の向上、劣悪なインフラの改善、そして低水準の教育への対応は、今後も重要な課題であり続けます。

  • メキシコ (144カ国中53位):健全なマクロ経済運営と、金融市場の健全性および効率性の向上が相まって、メキシコは2年前の66位から競争力を高めることができました。しかし、犯罪とそれに伴うコスト、エネルギーや通信などの戦略的分野における(公営・民営の)独占、そして教育とイノベーションの弱さが、従来から同国の足かせとなってきました。

  • コスタリカ (144カ国中57位):透明性の高い制度に加え、比較的発達した情報通信技術インフラと教育水準の高い労働力により、コスタリカは中米で最も好成績を収めている国の一つとなっています。犯罪の増加、劣悪なインフラ、過剰な官僚的規制は、改善すべき分野です。

画像:ブラジルの建設現場で作業する男性たち REUTERS/Ueslei Marcelino

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