この先進国の地下経済はGDPの5分の1に相当する

Bank notes of different currencies, including Euro, U.S. Dollar, Turkish Lira or Brazilian Reais, are photographed in Frankfurt, Germany, in this illustration picture taken May 7, 2017. Picture taken May 7, 2017. REUTERS/Kai Pfaffenbach/Illustration - RTX3683Y
Three southern European countries dominate a list of selected industrialized countries with shadow economies.Image: REUTERS/Kai Pfaffenbach
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地下経済、あるいは非公式経済の規模は国によって大きく異なります。ギリシャの地下経済は国内総生産の5分の1を超え、イタリアもそれに迫っています。

この図表は、ドイツの応用経済研究所(IAW)による調査に基づくもので、地下経済が存在する一部の先進工業国のうち、南欧諸国が上位を占めていることを示しています。

Image: フォーブス

地下経済とは何か

企業や個人による「帳簿に記載されない」取引の総額です。つまり、税金の負担を避け、一般的な商慣行にも従わず、現金で行われる仕事を指します。

申告されていない現金で職人やベビーシッターに支払うことから、違法な野生生物取引、偽造、マネーロンダリングまで、さまざまなものが含まれます。

課税も記録もされない経済活動は、世界金融危機の際に急増し、現在も拡大を続けています。

Image: ロイター/カツペル・ペンペル

世界経済フォーラムの不法取引に関するグローバル・アジェンダ評議会(2012~2014年)は、世界の地下経済の規模を6,500億ドルと推計しました。規制当局を介さない事業の規模を正確に把握するのは困難ですが、世界経済フォーラムの2015年の調査では、偽造だけでも同年に世界経済にもたらす損失は1兆7,700億ドルに達する可能性があると予測されました。

地下経済が大きいと、税収を得られない政府にとって懸念材料となります。しかし、地下経済の抑制を試みると経済成長を制限し、イノベーションを妨げる可能性があるとも指摘されています。

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