急落への警告、選挙戦、学生たちの苦境

急落への警告、選挙戦、学生たちの苦境
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フィナンシャル・タイムズのデイリー・ブリーフィング「FirstFT」。

ロシアは 自ら課していた禁輸措置を解除し、 イランへの先進的な防空システムの売却を認めた。核開発計画を制限する方法をめぐって協議する大国の反発を招いている。2009年9月にイスラム共和国へのS-300システムの引き渡しを禁じたこの政令は、米国とイスラエルからの強い外交圧力の下で導入された。(FT)

この動きは核開発計画をめぐる交渉が重要な局面を迎える中で起きた。ホワイトハウスは、テヘランとの枠組み合意を極めて懐疑的な米議会に受け入れさせようとしている。

ホワイトハウスによると、ジョン・ケリー国務長官は この問題を取り上げ、 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と電話で協議した。(BBC)

ニュース:

再び起きる急落

米連邦準備制度理事会(FRB)の高官は、米国債市場の性質が変化しているため、昨秋のような急落が 再び起きる可能性がある と警告した。米国債市場は世界最大かつ最も流動性の高い市場であり、世界の金融システムの基盤を成している。それでも昨年10月、わずかなニュースを受けて相場が大きく乱高下した。(FT)

悪臭を放つ事件

デザイナー、ニナ・リッチの73歳の孫娘で、同名の香水・ファッション事業の遺産相続人が、税務詐欺で 禁錮3年の判決を 言い渡された。HSBCのスイスのプライベートバンキング部門から漏えいした顧客情報に端を発する、注目度の高い初の有罪判決となった。裁判中の他のフランス国民にも先例となる可能性があるこの事件で、パリの裁判所は月曜日、アルレット・リッチに100万ユーロの罰金と、うち2年を執行猶予とする禁錮3年を命じた。(FT)

ブラックウォーター警備員に判決

ワシントンDCの裁判所は、2007年にイラク市民14人を殺害した事件をめぐり、元ブラックウォーター警備員1人に 終身刑を 言い渡し、ほかの3人には禁錮30年を科した。この銃撃事件は国際的な非難を招き、戦争における民間防衛請負業者の役割をめぐる議論を呼んだ。(BBC)

健康を考える時

IBMは アップルおよび 世界最大手の医療機器メーカー各社と提携した。Apple Watchの健康データを医師や保険会社が利用できるようにするほか、股関節置換術を受ける患者や糖尿病患者向けの個別化治療を開発する。(FT)

より低コストで打ち上げ

米国の国家安全保障衛星の打ち上げをすべて担う企業が、4年以内にロシア製ロケットエンジンへの依存を終わらせ、打ち上げ費用を 少なくとも半減させる 大胆な計画を明らかにした。新型ロケットは、エンジンを切り離して地上に戻し、ヘリコプターで回収して今後の飛行に再利用することで、費用を節約する。 (FT)

米大統領選の選挙戦が熱を帯びる

キューバ系米国人の共和党員、マルコ・ルビオは、月曜日、ホワイトハウス初のヒスパニック系居住者を目指す自身の選挙戦を、21世紀の米国の将来を左右する世代間の選択として描いた。(FT)

今日は注目の日:

英国の消費者物価インフレ率。国家統計局の最新報告が発表される。ここ数カ月はディスインフレが基調となっており、2月にはイングランド銀行のマーク・カーニー総裁が、原油価格に起因するデフレの期間は英国経済にとって好ましいと述べた。

考えるきっかけ:

新たな革命 産業社会を築くために、大量の 化石燃料 が使われた。それらなしに、もう一度同じことができるだろうか。終末後の社会が技術文明を再起動させる可能性はあるのだろうか。(Aeon)

学生たちの苦境 パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントを率いるビル・アックマンは、信用市場における 最大のリスクは学生ローンだ と述べる。連邦準備制度理事会が10月に公表したデータによると、米国の学生ローン残高は昨年半ばに1兆3000億ドルに膨らんだ。この残高の増加を受け、投資家や政府当局者は、2006年に住宅市場が崩壊し始める前のサブプライム住宅ローン市場との類似性を指摘している。(Bloomberg)

問題を埋める 米国で墓地の不足が懸念される中、物議を醸す 自然葬運動の次の一手は、遺体を木くずの層に埋め、堆肥になるまでそのままにすることだ。環境保護活動家や科学者は期待を寄せる一方、嫌悪感を抱く人も多く、批判者も少なくない。(NYT$)

本日の動画:

ネイト・シルバー、 FiveThirtyEightの創設者兼編集長が、マシュー・ガラハンと英国の選挙、ヒラリー・クリントン、データジャーナリズムの成長について語る。

この記事は、 フィナンシャル・タイムズとの協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。

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著者:FirstFTは、フィナンシャル・タイムズの編集者が選んだ、FTの世界の主要ニュースとウェブ上の優れた記事を届ける無料の日刊メールです。

画像:東京の建物内を歩く男性。REUTERS/Toru Hanai。

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