成人が銀行口座を利用できない地域

Pakistani migrant Mohamed Ayub, 51, holds the most valuable item he currently owns, his empty wallet, at a deserted hotel used by immigrants for temporary shelter on the Greek island of Kos, Greece May 27, 2015. REUTERS/Yannis Behrakis
India and China have the highest number of unbanked individuals.Image: REUTERS/Yannis Behrakis
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スマートフォンとモバイルバンキングのおかげで、現在、銀行口座を利用できる人はかつてないほど増えています。

しかし、世界では成人のほぼ5人に1人が依然として銀行口座を持っていません。

銀行口座を持たない人が最も多いのは、世界で最も人口の多い国々であり、最も急速に成長する経済国のうちの2か国でもある中国とインドです。

両国を合わせると、銀行口座を持たない成人17億人のうち4億1,500万人を占めます。

Image: Statista

国連は、銀行口座を利用できないことを経済発展の大きな障壁と位置づけ、金融包摂をその持続可能な開発目標の一つに掲げています。

銀行口座がなければ、何十億人もの人々は信用枠を利用できず、友人からの借り入れや質入れなど、非公式な方法に頼って資金を管理しています。

しかし、デジタル経済が何百万人もの人々の状況を変えつつあります。

世界銀行によると、12億人の成人が2011年以降に銀行口座を利用できるようになり、そのうち5億人は過去3年間に初めて口座を開設しました。

金融包摂が加速した背景には、デジタルバンキング、とりわけスマートフォンの普及があるとしています。

モバイルマネー業界は、90か国で展開される276のモバイルマネーサービスを通じて、1日あたり10億ドルを処理していると、世界のモバイルネットワーク事業者の団体であるGSMAは伝えています。

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