アダム・グラントは、ウォートン・スクールの組織心理学者であり、ベストセラー作家であり、TEDポッドキャスト「WorkLife」の司会者でもあります。
本稿でグラントは、秋に読むべきリーダーシップ関連の書籍のおすすめ10選を紹介します。
テーマに応じて、これらの書籍を3つのグループに分類しています。
夏が終わりに近づき、新型コロナウイルスの感染が再び拡大するなか、気晴らしにこれ以上ぴったりのものはないでしょう。8月と9月に刊行された新しいアイデア本の中から、私のおすすめを紹介します。
動機づけとレジリエンス
1. 『Four Thousand Weeks』(オリバー・バークマン著)
率直に言って、時間管理について書かれた本の中で最も重要な一冊です。ジャーナリストである著者は、生産性向上のためのハック術を痛烈に批判するとともに、私たちの最も希少で最も貴重な資源をどう活用すべきかについて、深い洞察を示しています。
2. 『Everyday Vitality』(サマンサ・ボードマン著)
精神科医である著者は、精神疾患の緩和から心の健康の促進へと関心を広げています。科学に関する確かな知識と、患者への深い共感を兼ね備えた一冊です。
3. 『No Cure for Being Human』(ケイト・ボウラー著)
歴史学者であり神学の専門家でもある著者は、優雅さと知恵、そしてユーモアを交えながら、自己啓発の甘い誘惑から距離を置くよう私たちに促し、人生をより豊かにする方法を教えてくれます。
多様性、包摂性、帰属意識
4. 『Unbound』(タラナ・バーク著)
#MeToo運動の勇敢な創始者が、正義、公平性、そして共感のために闘ってきた道のりを綴った、待望の回顧録です。
5. 『The End of Bias』(ジェシカ・ノーデル著)
多くの人が偏見を指摘しながらも、それを解決するための具体的な行動を起こしている人がほとんどいない今、ジャーナリストである著者は、個人、集団、組織が予防と根絶に向けて前進できる仕組みについて、科学的知見をもとにした臨場感あふれる物語を描いています。
6. 『Power for All』(ジュリー・バティラナ、ティツィアナ・カシャロ著)
権威と影響力に関する理解を見直す準備をしてください。二人の著名な研究者が、権力とは何か、それがどのように獲得され失われるのか、そしてそれをどのように善のために用いることができるのかを解き明かします。
リーダーシップとマネジメント
7. 『My Life in Full』(インドラ・ヌーイ著)
世界で最も尊敬されるCEOの一人であり、フォーチュン500企業を率いた初の移民出身かつ有色人種の女性でもある著者が、キャリアの築き方、戦略の立案、そして組織を責任ある方向へ導くことについて、自身の経験から得た教訓を語ります。
8. 『Bringing Up the Boss』(レイチェル・パチェコ著)
初めて管理職に就く人にとって、驚くほど実用的で、驚くほど面白い指南書です。著者は、管理職から経営学の教授へと転身した人物です。
9. 『The Raging 2020s』(アレック・ロス著)
米国務省でイノベーションのアドバイザーを務めた著者が、現代における根本的な課題の一つに果敢に向き合っています。それは、人、企業、政府の間で崩れてしまった社会契約をいかに立て直すかという問題です。
10. 『Masters of Scale』(リード・ホフマン、ジューン・コーエン、デロン・トリフ著)
現代を代表する優れた起業家やリーダーたちの印象的な物語と実践的な洞察は、あなたの最も大胆なアイデアを現実のものにする一助となるかもしれません。

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アダム・グラントは、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得した『Think Again』の著者であり、TEDポッドキャスト『WorkLife』の司会者でもあります。Think Again(邦題:『THINK AGAIN 思考実験』)WorkLife。また、無料の月刊ニュースレター『Granted』では、仕事と心理学に関する洞察を発信しています。
