このGoogleのAIはピアノで一緒にデュエットできる

A grand piano that has been left by the East River underneath the Brooklyn Bridge is pictured in the Manhattan borough of New York May 31, 2014. According to local media, the piano has been there for a few days puzzling locals as to how it got there and the reason for its placement, perfectly under the bridge. REUTERS/Carlo Allegri (UNITED STATES - Tags: SOCIETY) - RTR3RO17
Google is developing AI which can play a piano.Image: REUTERS/Carlo Allegri
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Googleは、芸術を生み出せる人工知能(AI)の開発を目指しており、今度はピアノを演奏できるようAIに学習させました。

カリフォルニア州に拠点を置くテクノロジー大手が行う新たな実験では、ピアノを演奏するAIと音楽のデュエットを楽しめます。

「A.I. DUET」と名付けられたこのプロジェクトでは、ニューラルネットワーク技術を使い、ユーザーの入力に応じて楽器を演奏する方法を学習します。

好きな曲を、簡単なものでも複雑なものでも演奏すると、AIがその曲に応える演奏を返してくれます。

「ピアノの弾き方を知らなくても大丈夫です。鍵盤をいくつか押して、返ってくる音を聴くだけでも楽しいですよ」Googleの社員、アレクサンダー・チェンはブログ記事に記しています。

「開発者やミュージシャンの方も、ただ好奇心をお持ちの方も、この実験が、テクノロジーによって創造的なアイデアを形にする方法を想像するきっかけになればと願っています。」

試してみたところ、結果はまちまちでした。まるで本物のピアニストが私の演奏に応えているかのように、素晴らしい音がすることもありました。一方で、意味不明だったり、耳障りだったり、単調すぎたりすることもありました。

Image: Google

この実験がとても興味深く、従来のピアノ演奏プログラムと異なるのは、ニューラルネットワークを使ったその仕組みです。開発者は個別の応答をプログラムしたのではなく、大量の音楽を与え、そこからさまざまな曲にどう応えるかをAI自身に学習させました。

「コンピューターに、メロディーの例を大量に聴かせました。時間がたつにつれて、音程やタイミングの曖昧な関係を学び、与えられた例をもとに独自の地図を作り上げます」Googleの社員、ヨタム・マンは動画で語っています。「この実験では、いくつかの音を弾くと、それがニューラルネットワークに送られます。ネットワークは、その音と与えられたすべての例をもとに、考えられる応答を決めます。」

さらに彼はこう付け加えました。「私が調やリズムの概念を明示的にプログラムしたわけではないのに、演奏から伝わる調やリズムのような要素をAIは捉えます。」

パソコンのキーボードやマウスを使って、そのまま演奏できます。もっと本格的に音楽を楽しみたい方は、電子キーボードをパソコンに直接接続して、AIと一緒に演奏することもできます。

これは誰でも遊べる楽しいおもちゃというだけではありません(もちろん、そういう楽しみ方もできます)。AIを使って芸術や音楽を生み出そうとする、Googleのより大きなプロジェクトの一部です。プロジェクト名はMagentaで、すべてオープンソースです。興味のある方はコードをダウンロードして自分で試すことができます。

実験についてヨタム・マンが語る動画を以下に掲載しています。こちらで実際に試すこともできます »

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