ダボス2017:クリスタル賞受賞者を紹介

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2017年1月、世界経済フォーラムでは、より良い社会のために人々を鼓舞し、変化を生み出すとはどういうことかを体現する3人のアーティストを顕彰します。これまで数十年にわたり、ミュージシャンから映画制作者、作家から建築家まで、80人を超えるクリスタル賞受賞者が選ばれてきました。平和構築、社会的包摂、教育、健康、食料安全保障、持続可能性などの課題について、包摂的な前進を促す取り組みへの献身が、すべての受賞者に共通しています。

今年、この賞の23周年を迎えるにあたり、共通のテーマとして若者を掲げる3人の特別な人々を迎えます。ミュージシャンとしてのキャリアを築く道筋を用意すること、幼児期の発達を提唱すること、あるいは若者が地域社会の平和の担い手となる力を与えることなど、3人はいずれも、新しい世代がより良い世界の未来を築けるよう支援することに力を注いでいます。

アンネ=ゾフィー・ムター

現代を代表する偉大なバイオリニストの一人とされる、ドイツ生まれの音楽家で現代音楽の擁護者である彼女は、音楽教育分野での提唱活動が評価され、顕彰されます。若い音楽家がキャリアを築くうえで支援が必要だと考えた彼女は、アンネ=ゾフィー・ムター友の会財団を設立しました。同財団を通じて、若者に奨学金や演奏の機会を提供しています。

シャキーラ

数々の賞を受賞した歌手・パフォーマーである彼女は、とりわけ幼少期の教育を熱心に提唱しています。18歳のときにピエス・デスカルソス財団を設立し、現在では母国コロンビアで、避難を余儀なくされた子どもや恵まれない子どもたちのために、最先端の学校を6校設立しています。ユニセフ親善大使として、世界で最も貧しく、危険にさらされている子どもたちの一部を支援してきました。この賞は、幼児期の発達に取り組む彼女の献身を評価するものです。

フォレスト・ウィテカー

『ゴースト・ドッグ』や『ラストキング・オブ・スコットランド』などの映画で大画面を彩る演技で知られる、受賞歴のあるハリウッド俳優、監督、プロデューサーである彼は、紛争解決でも重要な役割を果たしてきました。彼はウィテカー平和開発イニシアチブの創設者です。同団体は、米国、メキシコ、ウガンダ、南スーダンの若い男女が、地域社会で平和の構築者となり、前向きな変化をもたらす担い手となるよう力を与えています。また、国際平和研究所の共同創設者兼議長であり、ユネスコ平和・和解特使も務めています。

クリスタル賞授賞式は1月16日(月)18時30分からライブでご覧いただけます。こちら。ダボスに参加する文化界のリーダー全員については、こちらをクリック。

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