2年前、世界の出版社は合わせて160万冊を超える書籍を刊行しました。その約半数は、わずか2か国から出版されたものでした。
ジュネーブに拠点を置く非営利団体、国際出版社協会(IPA)は、世界の出版について調査・振興しています。同協会は毎年、世界の出版統計を発表しており、ここ数年は中国と米国が首位を占めています。
IPAの報告書は10月に発表され(PDF)、新刊の点数において、この2か国がどれほど大きな割合を占めているかを示しています。書籍市場の規模が大きい上位25か国で2015年に刊行された書籍のうち、中国は全体の28%、米国は20%を出版しました。
この集計には旧刊の再版が含まれますが、自費出版の書籍は含まれません。IPAは、異なる方法で集計した複数の情報源からデータを収集しているため、完全に一貫したデータセットではないと認めています。それでも、このデータから、今日の出版大国の姿が見えてきます。
意外な結果ではありません。中国と米国は、GDPも最も大きい2か国です。このデータを見るもう一つの方法は、人口1人当たりの書籍数に注目することです。各国の読書文化をよりよく把握できます。この基準では、中国は書籍市場上位25か国の中で順位がかなり下がり、米国は中位です。英国、アイスランド、デンマークが上位に並びます。
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