あなたのワークアウトで電力を生み出すジム

A gym in Rochester, New York uses energy generated by its workout machines for power.Image: SportsArt
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運動の目的はエネルギーを消費することですが、逆にエネルギーを生み出せるとしたらどうでしょうか。それが、ニューヨーク州ロチェスターに新設された環境配慮型フィットネスセンター、Eco Gymの構想です。ここには、ワークアウトで生じたエネルギーを回収して電力に変換し、建物に供給する屋内サイクリング機器が備わっています。

ペダルの力。Image: Green Matters

ジムにはさまざまな設備がそろっていますが、エネルギーを生み出す有酸素運動マシンは21台あります。内訳は屋内サイクル16台、リカンベントバイク2台、エリプティカル2台です。機器はマイクロインバーター技術によって、人のエネルギーを電力会社の電力網に供給できる規格の電気に変換します。コンセントにつなぐと、ワークアウトで生じたエネルギーをキロワット単位の電力に変換し、1回のワークアウトで160ワット時を超える電力を生み出すことができます。

それだけではジム全体の電力をまかなえませんが、機器が生み出したエネルギーは、屋上の26キロワットの太陽光発電システムと、8.9キロワットの小型風力タービン2基が発電する電力とともに集められます。これらの再生可能エネルギーによって、建物全体に電力が供給されています。

このジムは、アートギャラリー兼サイエンスセンターのImaginariumとして知られるプロジェクトの一部です。Imaginariumは、環境に配慮し、エネルギーの収支が実質ゼロの複合施設I-Square内にあります。同施設には、レストラン、会議センター、屋上庭園、屋外円形劇場、オフィススペースが設けられています。

「Imaginariumは長年にわたる情熱的なプロジェクトです。チームがECO Gymの開発を始めたとき、SportsArtのECO-POWR機器は、コストを抑えながら持続可能な環境をつくるという私たちの目標に合致すると考えました」と、I-Squareのオーナー、マイク・ノーラン氏は語りました。「SportsArtの機器を導入したことで、ジムは建物自体が生み出す電力だけで運営できるようになり、エネルギー収支を実質ゼロにするという目標の達成に近づきました。」

ジムの会員のワークアウトを活用して炭素排出を減らす取り組みは、これが初めてではありません。実際、SportsArtの機器は世界各地のジムで使われており、同社はあらゆるワークアウトが環境に何かを還元できるよう取り組んでいます。

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